先月広島南道路、広島高速3号線の吉島地区を取り上げた時に、
対岸となる宇品の出島ランプ付近の画像があると書いてました。
広島南道路（広島高速）建設工事 【吉島地区】 2013.06
この区間が開通したのは2010年4月のことでしたが、その時もランプ周りの様子はほとんど見ていなかったので今回改めて紹介します。
撮影したのは2012年9月です。
まずは広島みなと公園北側の出島ランプです。
北側出口ランプ。
南側入口ランプ。
後でまた触れますが、出島～吉島間の平面部がまだ行われていないので
宇品ランプから続いて来た3車線の一般道もここからは2車線、1車線と減少していきます。
ちなみに広島みなと公園付近の高架部では、このように防護壁が透明になっており景色を眺めることができるようになっています。
脇見運転にはご注意を。
吉島方面へ進んでいきます。
やはりランプ付近ということで、非常に幅広な橋脚に迫力を感じますね。
元安川の護岸までやって来ました。振り返るとこのような感じ。
平面部の工事に着手すればここも3～4車線の国道になるのですがね。
吉島方面です。
物凄いワイドな橋桁！ダイナミックですね。
広島高速3号線は宇品から対岸の吉島まで暫定2車線で開通していますが、この部分はすでに4車線分を取って建設されています。
ここと吉島地区とを結ぶ平面部（一般道）がまだ着手出来ていない部分です。
平面部の橋りょうができるとすれば他の地区と同様に、画像右側の川上側が先行して整備されるのではないかと思います。
（暫定2車線、対面通行）
ちなみに画像左に霞んで見えているのが広島市環境局中工場です。
川下側から。
この径間の長さに圧倒されます。
最後に橋脚の間から見える広島市中心部。
高層ビルがまとめて見えますね。
その中心部と宇品地区を結ぶ大動脈である都市計画道路、鷹野橋宇品線の宇品橋も見えています。
この橋は本当にどこから見ても絵になりますね。個人的にも大好きな橋です。
5日夜に放送されたラジオ番組「勝手にトークひろしま！」で、”広島らしさ”、”広島らしい景観”というものを考えさせられましたが、
こういった橋がある風景、川がある風景も広島が誇るべき景観の一つではないかなと、改めて思いました。
では出島地区の紹介は以上です。
