遅くなってしまいましたが、西飛行場の市営化問題と旧球場跡地の話です。
9日の広島市議会本会議にて広島西飛行場を市営化する設置管理条例案が否決され飛行場の廃港が濃厚になりました。
今後は広島南道路(広島高速3号線)建設の2012年に間に合うよう県主導でヘリポート化されることになります。
また旧球場跡地の整備費を削除した案が可決されたため解体後の緑地広場への整備が不透明になってきています。
(解体に関する費用は承認済み)
中国新聞:西飛行場の市営化を否決 広島市議会本会議
一時は決まりかけたのかと思いましたが、やはり飛行場は廃港・そしてヘリポート化されることになりますね。
私はこれについて賛成です。
羽田の発着枠が拡大しても羽田-広島西航路が獲得できる保証はないですからね。
実際それまでに滑走路の大規模な改修費やそれを維持していくお金がかかることですし。
以前から申しておりますがこの空港維持に使う(使っていた)お金を、都心-広島空港のアクセスの改善に使ってほしいのです。
広島高速5号線の問題もありますし、交通量の分散が期待できる東広島・安芸両バイパスの早期開通を願いたいです。
旧市民球場跡地の問題は本当に次期市長次第、次期市長の判断にゆだねられる形になりそうですね。
自分は解体自体は反対しないというスタンスを取っています。
ただの緑地広場は反対です。
がしかし、12年の全国菓子博覧会は既に広島での開催が決定しているので
これは”更地”なった球場跡地で開催するべきだと思いますね。
しかし開催後は広場のまま置いておくのではなくて、サッカースタジアムを含めてもう一度検討してほしいです。
■追記
ちなみに現在の旧広島市民球場の様子です。写真載せ忘れました。。
一塁側は既にかなりの段階まで解体が進んでいますね。
ヒロシマの復興の象徴、市民を勇気づけた球場がこんな姿になっています。
その市民球場の思いというものを引き継ぐことのできる場所になってほしいものです。