「最終判断は新市長に任せる」ということで宙に浮いていた西飛行場問題ですが、
その新市長松井氏は県の廃港・ヘリポート化を受け入れる意向を表明しました。
中国新聞:広島西飛行場廃港受け入れ
今後、県と市によるヘリポートの共同運営に向けて具体的な協議に入ります。
また松井市長は定時性が確保されておらず利便性の低い現広島空港へのアクセスの改善を県に要望しました。
県はこれまでに国道2号安芸バイパスなど幹線道路を早期整備し、主要アクセス手段のリムジンバスが通る山陽道の代替ルートにする行動計画をまとめていますが、
即効性のある対策は打ち出せていないのが実情です。
先日の五輪招致中止に続いて西飛行場の存続も打ち切られました。
大きな変化ですね。
私は前から西飛行場はヘリポート化し広島空港への代替ルート(主に道路)の整備をというスタンスです。
(今はほとんどの人がそうかな)
これは県に要望するだけでなく積極的に市側も動いてほしいです。
連休のたびに空港から市内までのアクセスが断たれる政令指定都市なんてみっともないにもほどがあります。
気になるのはヘリポート化した後の跡地利用です。
ヘリポートの設備など差し引いてもかなり広大な土地が残ります。
先日福山にいわゆる”メガソーラー”、大規模な太陽光発電所のパネルの設置が完了したと新聞に載っていました。
広島市もここにメガソーラー発電所なんてのはどうでしょう。
採算性を考えればやはり工場か倉庫になるのでしょうか。
あれだけ広いと色々想像できますね。
市は利用されないまま「塩漬け」になってしまわないよう、検討する必要がありますね。