広島西飛行場跡地の活用策をめぐる検討委員会が最終会合を開き、
「広域防災」、「スポーツ・レクリエーション」、「新たな産業」の3機能を配置するビジョンの素案をまとめました。
【中国新聞】:広島西飛行場跡地で活用素案 (以下転載)
広島県営広島西飛行場(広島市西区)の跡地活用策をめぐる検討会の最終会合が25日、市役所であり、「広域防災」「スポーツ・レクリエーション」「新たな産業」の3機能を配置するビジョンの素案をまとめた。具体的な整備内容や工程は今後、県と市が詰める。
素案では、広島ヘリポートがある北側に広域防災機能を配置。中央部はスポーツ・レクリエーション用地とし、災害時は防災機能に転換できるようにする。野球やサッカーといったスポーツ施設や、キャンプ場などを整備例に挙げた。
南側は、民間の参入を念頭に、大型商業施設やテーマパークなどの集客施設を想定する。整備スケジュールが中長期になることも想定されるため、「段階的な整備や、事業化までの暫定的な活用も検討するべきだ」との留意点も盛り込んだ。
検討会は昨年11月に始まった。25日の第5回会合には座長の戸田常一広島大大学院教授たち10人が出席。「ビジョンの早期実現に向け、スピード感のある整備を」「市民の意見を積極的に取り込む方法を考えてほしい」との意見が上がった。県と市は近く、素案に対する意見を公募し、4月以降にまとめる跡地利用の最終ビジョンに反映させる。
基本的には今月初めに出ていた内容の通りですね。
空港跡地の方針が決定。防災・スポレク・産業の3分野
一つ、南側の利用について前回の報道の時よりも一歩踏み込んだ内容が書かれています。
> 南側は、民間の参入を念頭に、大型商業施設やテーマパークなどの集客施設を想定する。整備スケジュールが中長期になることも想定されるため、「段階的な整備や、事業化までの暫定的な活用も検討するべきだ」との留意点も盛り込んだ。
ここはただ広い土地があるというだけではなく、マリーナホップと隣接し広島湾を間近に感じられる場所となります。
そうした立地も生かした、広い世代が楽しめる場所になるといいと思います。
ということでテーマパークに賛成です。
大型商業施設なら商工センターの海島博跡地でも十分だと思いますね。
13年度、広島南道路が吉島から商工センターまで開通します。
新たな広島の人気スポットとなることを期待します。