4月19日の開幕以来、毎日のように本当に多くのお客さんが訪れているひろしま菓子博2013ですが、
遅ればせながら私もようやくこのGWに行ってきました。
もう最終日間近ですしすでに何十万人の方が訪れているので、画像と感想を簡単に書いて行きたいと思います。
まずはメインゲートからですね。
快晴で良かったです。
このゲート周辺だけでもいつもとは比べ物にならないくらいの人が歩いていましたね。
メインゲートを入ると真っ直ぐ通路が伸びています。その通路の奥から振り返ってみるとこのような感じ。
全面アスファルト舗装されています。市民球場の跡地ということを忘れさせますね。
奥の相生通りにはビルが壁のように密集しています。なかなか見れない角度からなので新鮮です。
こちらは菓子博で一番人気と言ってもいいでしょう、「夢のお菓子ランド」。
待ち時間は120分と出ていました。凄いですね。
私が一番見たかったのはお菓子でできた厳島神社だったので、ここはとりあえずスルーしました。
(後になって結局時間がなくなって行けなかったのですが…)
最初は球場跡地西側となる、「全国お菓子めぐり館」に入場。
その名の通り全国47都道府県のご当地お菓子を集めたパビリオンです。
北海道・東北地方、関東甲信越など地域ごとにテントのスペースを使って並べられていました。(少しだけ販売もあり)
それぞれの入り口が個性あふれるものだったのでまとめて載せてみます。
北海道・東北地方。
関東甲信越地方。
中部地方。
近畿地方。
中国・四国地方。
九州・沖縄地方。
夢のお菓子ランドほどではないとはいえ、こちらも凄い人(というか人口密度)でした。
夏のように暑かったです。こんな所に工芸菓子は置けませんね(笑)。
私も大好きなひよこ饅頭。
お菓子というのは(特にこういう場所で並べられるお菓子は)お土産の定番です。
だからこそその郷土の文化とか地方の”味”がよく表れているんですよね。
大切にしたい文化です。
全国お菓子めぐり館を抜け、そのままグリーンアリーナの中に設定された「お菓子のテーマ館」、「お菓子美術館」へ。
施設内は撮影禁止となっておりましたので残念ですが画像はありません。
行く前から他の方のブログ等で撮影禁止であることは知っていました。
正直、入場料2000円も払ってるのだから撮影くらい…と最初は思っていたのですが、
グリーンアリーナを出る頃には180°変わりましたね(笑)。
目を見張るほど精巧で素晴らしいものばかり。実際目で見る価値は存分にあると分かりました。
どうしたらこんな細かいところまで再現できるのかとか、色使いやグラデーションが美しい作品が何十個も並ぶ、まさに「美術館」ですね。
期間中しか見られないのが本当にもったいなく思いました。
広島には全国で名のしれたもみじ饅頭があったり、スイーツ・パティシエを養成する専門学校もいくつかあったりします。
常設でこういったお菓子の企画展示ができる施設があっても面白いんではないでしょうか。
それかフードフェスティバルのように毎年恒例のイベントにするなど。
最後にハノーバー庭園の様子を。
ひろしま菓子博2013は旧球場跡地をはじめグリーンアリーナやファミリープールなど、
一帯がすべて会場となっています。
ハノーバー庭園の賑わいも凄いものでした。こんなにここが人で溢れてるのは初めて見るかもしれません。
ここでは大道芸人さん達がパフォーマンスを行う広場となっていたわけですが、
画像は外人さんのパフォーマンスが終わった後で最初はもっと人がいました。
一日で多い時は4万人以上がここに訪れるのですから、周辺への波及効果もかなりのものだったのでしょうね。
思えば2009年3月の最後のオープン戦以降、この場所が賑わいの場所になるのは初めてのことでした。
今後この広場がどう活用されていくか、まだまだ不透明ですが
とりあえず菓子博は入場者数を見ても上手くいったと言えるのではないかなと思います。(まだ終わってないですが(笑))
もちろん改善して欲しい点もありましたね。
来場すれば全てを見て回るのに数時間かかるわけですが、お昼ごはんのお店(出店)がもう少しあっても良かったかなと。
買ってそれを食べる椅子やテーブルも、まだ足りないかなと感じました。
グリーンアリーナのスタンド席(休憩スペースになっています)に持ち込んで食べた、という方もいらっしゃってそれはなるほどなと思いましたね。涼しいですし。
まあ主催者も昼食が不十分だということがある程度分かっていたので、再入場で紙屋町・八丁堀と連携するプランをオススメしていたのかもしれません。
中心部も賑やかになったので、良かったといえばよかったですが…。
ひろしま菓子博2013はいよいよ今日(12日)が最終日です!