広島駅北口二葉の里地区で計画されていた、
地域医療総合支援センター(仮称)・高精度放射線治療センター(仮称)
の合築施設が23日に着工しました。
【中国新聞】:広島駅北口の2医療施設着工 (以下転載)
広島県と県医師会は23日、JR広島駅北口の二葉の里(広島市東区)の再開発地区に整備する高精度放射線治療センターと地域医療総合支援センター(いずれも仮称)を着工した。2015年7月の完成、同年秋のオープンを目指す。
2施設は合築で、地上7階(一部2階)地下1階の延べ1万3148平方メートル。高精度放射線治療センターには、がんを切らずに放射線照射で治療する装置を配備。医師や診療放射線技師たち計19人が常駐する予定だ。
県立広島病院、広島大病院(以上南区)、広島市民病院、広島赤十字・原爆病院(以上中区)の患者を中心に受け入れる。
地域医療総合支援センターには、県医師会や医療関係団体の事務所が入居する。
総工費は42億6195万円で、県が19億2675万円、残りを県医師会が負担する。
23日、現地で起工式があり、県や市の職員、医療関係者たち約60人が出席。県医師会の平松恵一会長は「広島都市圏の医療機関の連携と機能分担を図り、より高度で効果的な地域医療につなげたい」とあいさつした。
(ここまで)
当施設は資材高騰による入札の不成立から着工が先延ばしになっていましたが、先月末に再公示され増税の対象となる前に無事成立。23日の着工に至りました。
二葉の里3街区、県医療センター施工者が無事決定。
総事業費は約42億円。
2015年7月に竣工し、その年の秋にはセンターとして開業する予定です。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:二葉の里土地区画整理事業