広島市とJR西日本、広島電鉄の3者で進める、広島駅南口広場全体の再整備計画。
JR西日本は既存の駅ビル「ASSE」に代わる新しい駅ビルを建設する。
新ビルは地上20階建てで、ホテル、商業施設、シネマコンプレックスを備える複合ビルとなる。
ホテルも含めた延床面積は、JR西日本管内で大阪・京都に次ぐ3番目の規模となる予定。
広島電鉄は路面電車を駅前大橋を経由するルートに変更し、新駅ビルの2階に乗り入れる高架駅の軌道関連設備を整える。
広島市は南口広場全体の機能再配置を行うとともに、自由通路から繋がる2階ペデストリアンデッキを、JPビル(建設中)、エールエールA館、ビッグフロントひろしま、エキシティ・ヒロシマの4方向に整備する。
概要
【JR西日本】:広島駅ビルの建替え計画
【JR西日本 広島駅南口ビル新築他工事】
高さ | 97.9m |
階数 | 地上20階・地下2階 |
用途 | 商業・ホテル・映画館・駐車場・駐輪場 |
ホテル客室数 | 428室 |
敷地面積 | 86,357.39平方メートル |
建築面積 | 20,798.30平方メートル(新築部のみ) 48,308.65平方メートル(既存含む) |
延床面積 | 129,637.98平方メートル(新築部のみ) 185,989.71平方メートル(既存含む) |
店舗面積 | 約26,000平方メートル (広島市:出店計画書の提出状況より) |
着工予定 | 2021年2月1日 |
完了予定 | 2025年3月31日 |
開業予定 | 2025年春 |
基本設計・監修 | ジェイアール西日本コンサルタンツ・東畑建築事務所設計共同体 |
実施設計・施工 | 広島駅南口ビル新築他工事特定建設工事共同企業体(株式会社大林組・広成建設株式会社) |
全体事業費 | 約600億円(南口広場の配置及びペデストリアンデッキ、路面電車駅前大橋線部分含まず) |
再開発に関する沿革
(まとめ中)