広島駅南口では、広島市・JR西日本・広島電鉄の3者が一体となり、大規模な再整備を進めています。
2025年3月に広島駅の新しい駅ビル「minamoa(ミナモア)」がオープン、8月には路面電車「駅前大橋ルート」が開業しました。
大きな節目を迎えましたが、事業としてはまだ続きます。
去る2026年3月5日、ミナモアの2階アトリウムからエールエールに至るペデストリアンデッキが開通しました。
地上のバスのりばやマイカー乗降場の再整備、周辺施設までのペデストリアンデッキや大屋根の整備なども2029年春頃にかけて段階的に行われていく予定です。
前回の状況です。
事業概要と今後の整備
【広島市】: 広島駅南口広場の再整備等
大型クレーン稼働する南口 大屋根ブロックを組み立て中
広島駅南口の全景です。
4月に入り、南口広場内の大屋根の設置工事に着手しました。
大屋根は路面電車のりばと、今後施工する左右の歩行者空間デッキ一帯を覆うものです。
この日は、大型クレーンがジブを展開し、地上に設置された作業ヤードで屋根のブロックの組み立てを行なっていました。
クレーンはドイツのLIEBHERR(リープヘル)社の大型クローラークレーン「LTR 11200」という機材で、吊り上げ荷重1,200トンを誇る、日本に1台しかないクレーンです。
前回、東西方向に置いていた部材は90度向きを変え、南北方向に並べられ大きな一つのブロックに組み立てを行っているようでした。
まず大屋根がかけられるのは、既に支柱も施工されている路面電車のりば部分と思われます。
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第一弾として、施工済みの路面電車のりば上空部分を施工するものと思われます。
南口広場内、目の前で構築される大屋根・梁
ミナモアの東西通路、東側から。
東西通路からは、こうして目の前で組み立てられる大屋根を伺うことができます。
断面は手前が細く、奥が太くなっているので、架設時ほ180°回転させる必要があるように思いますがどうなのでしょう。
V字型の長い部材も確認。これは南北方向に上屋を支える梁になりそうです。
折り鶴をモチーフとした三角錐の形状がポイントです。
目の前で稼働する大型クレーン。
広場のさらに東側です。
ブロックはもう少し広がるようで、新たな屋根部材を組み立て中でした。
今回は以上です。
▼今後のスケジュール
| 2025年3月24日 | ・広島駅新駅ビル開業 ・広島JPビルディング接続デッキ、Cブロック接続デッキ供用開始 |
| 2025年8月3日 | ・路面電車駅前大橋ルート営業運転開始 |
| 2026年3月5日 | ・Aブロック接続デッキ供用開始 |
| 2026年3月28日 | ・路面電車循環ルート営業運転開始 |
| 2028年春 | ・2階にぎわい広場供用開始 |
| 2029年春 | ・南口交通広場(バスエリア・マイカーエリア)の供用開始 (利用可能なエリアから順次オープン) ・Bブロック接続デッキ供用開始 |
(広島市『広島駅南口広場の再整備等 事業概要』(https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/doro-kotsu-kasen/1021408/1005978/1016970.html)より加工して使用)
















