大規模リニューアルの『パセーラ』 開業第1弾の水族館、フードホールが完成!

NTT都市開発は、閉館したそごう広島店新館跡を
”新生パセーラ”として拡大するリニューアルを進めてします。

目玉となる施設のオープンがいよいよ目前に迫っており、
広島もとまち水族館」は2025年10月31日に、
シェア型フードホール「reDine 広島」は11月1日にオープンする予定です。

9月には先行して「テスラ広島」がオープンしました。
今秋の『第1弾』のリニューアルオープンを皮切りに、
来年春から26年春にかけて「ロピア」、「アップリンク広島」、「マクドナルド」等がオープンすることが決まっています。

エンターテイメント施設に加え、日常利用しやすい店舗や文化施設が加わることで、施設の魅力向上と都心部のにぎわい創出への期待が一層高まります。

 

NTT都市開発は、閉館したそごう広島店新館跡を”新生パセーラ”としてリニューアルを進めてします。 28日のプレスリリースで、新たな出店テナントが決定したことを発表しました。

 

 

”1stリニューアルオープン”まで1週間切る

【公式】:新生『パセーラ』第1弾いよいよオープン

(https://www.pacela.jp/pacela-renewal1022)

 

▼新規オープンするテナント

店舗名 業態 フロア 開業予定時期 備考
広島もとまち水族館 水族館 7階 2025年10月31日
空間演出型の水族館
reDine 広島 シェア型フードホール 6階 2025年11月1日 中国地方 初出店
アップリンク広島 ミニシアター・コンプレックス 6階 2027年春
5スクリーン、計264席
テスラ広島 ショールーム 1階 2025年9月6日
県内初のショールーム
ロピア パセーラ広島店 (仮称) スーパーマーケット B1階 2026年春
中四国地方 初出店
マクドナルド ファーストフード B1階 2026年春
20年以上ぶりの再出店

 

フロア構成
(NTT都市開発『新生『パセーラ』新たな出店店舗が続々決定 中四国初出店「ロピア」など4店舗が出店!広島もとまち水族館・フードホールのオープン日も正式決定 』(https://www.nttud.co.jp/news_pdf/news_250827_001.pdf)より)

米国発の電気自動車(EV)大手のテスラを扱う正規販売店「テスラ広島」が9月6日、 広島市中区のパセーラにオープンしました。 これまで西区の大型商業施設「LECT」に設けていた期

 

10月31日開業 ”都市型”で、かつてない演出『広島もとまち水族館』

7階に、10月31日(金)にオープンするのが、
”都市型水族館”となる「広島もとまち水族館(英名:AQUA ALIVE MUSEUM)」です。

「水といのちのミュージアム」ををコンセプトに、約2,700㎡の館内で光、音、映像でつなぐ没入型ストーリー展示を計画します。

詳しくはこちら。

【公式】:広島もとまち水族館|2025年10月31日(金)OPEN!

広島もとまち水族館 生まれ変わるパセーラに10月31日オープンへ!

すでに公式サイトからチケットの事前購入も可能となっています。

 

オープンを目前に控えた現地の状況を見てきました。
鯉城通り側から見上げたパセーラには・・・

 

7階の壁面に水族館の看板が確認できるようになりました。
また、1階エスカレーター前のほか、各所に広島もとまち水族館をPRする案内が登場しています!

 

6階まで回廊型のエスカレーターを上がってきました。

先程見上げていた看板です。
もう一つ上がった7階に位置します。

 

エスカレーターを上がった場所。

以前まで仮囲いで覆われていた部分です。
吹き抜けのアトリウムからのエントランスに当たるこの場所に、水族館のサインがお披露目されていました。

 

そこからドアを入った施設内部です。

 

既存の飲食店を背に、水族館の入口が確認できるようになりました。
かつてはそごう広島店新館でありブランド店などが入っていたと考えると不思議です。

 

 

11月1日開業 中四国初進出のフードホール『reDine広島』

6階に、11月1日(土)にオープンするのが、
中国地方初出店のシェア型フードホール「reDine 広島」です。

開業時点ではでカフェや韓国スイーツ、グラタン専門店、和定食など9店舗が店を構える、
250席のフードホールです。

詳しくはこちら。

【公式】:reDine 広島(リダイン広島)

中四国初!”新常識”フードホール『ReDine広島』11月1日オープン

すでに公式サイトでは出店店舗の概要を見ることができる他、席の予約も可能となっているようです。

 

パセーラ6階です。

左奥に先程の、「広島もとまち水族館」が見えます。
その手前、右手の「スカイパティオ」にかけて店舗の外観が見えるようになりました。

 

エントランス付近と、屋上広場のスカイパティオから。

 

サンフレッチェ広島、サンフレッチェ広島レジーナのアウェイでの試合のパブリックビューイングが行われている場所です。
そんなスカイパティオに面する区画がフードホールに生まれ変わりました。
こうなっていたのか。

 

旧そごう側から。

 

エレベーターが背後にあります。こちら側にもエントランスが設けられています。

 

内部を伺うことが出来ました。

想像していたよりも遥かに広い!
1席のゆとりもあって、落ち着いて食事を楽しむことが出来そうです。

このフードホールの特徴は「シェア型」であることと、オーダーから決済まですべて席で完結すること。
将来独立を目指す飲食店のオーナーが初期費用を抑え期間限定で出店することが出来ます。
利用者は座席ごとのQRコードを読み取り、注文・決済を行い、料理が運ばれてくる仕組みです。
これまでの広島になかった、全く新しいフードホールです。

こうしたチャレンジングなお店が、中心市街地の商業施設に出店してくれるのは嬉しいですね。

 

 

恒例のクリスマスツリー点灯

大幅に拡大して生まれ変わるパセーラ。
毎年恒例のクリスマスツリーが、今年も点灯を始めました。

 

広島市で最も早いクリスマスツリーかもしれませんね。
今年は、点灯式と同時にJFN系列のラジオ番組「あ~ちゃん ちゃあぽんの!”West Side Story”」の公開収録が行われていたそうです。

新たな歴史を刻み始めるパセーラと、恒例のクリスマスツリーが印象的でした。

 

パセーラから見下ろすツリー。

背後には、先日名称等が発表された「KAMIHACHI X(カミハチクロス)」。
広島最大級のオフィスと、中四国初進出となるハイアットのラグジュアリーホテル「アンダーズ広島」が入居し、都心に人を引き付ける新たなスポットとなる見込みです。

広島県庁敷地内に今年オープンした「県庁前SHOP&CAFE」を経由すれば目と鼻の先にあります。

百貨店からトキ消費型の店舗へ、
駐車場からへの広島最大級の先進的なオフィス、そして都市自体のホスピタリティを引き上げるラグジュアリーホテルといった施設への転換を目の当たりにしています。

広島都心の未来は決して暗くないです。中四国の経済をけん引し続けるこの街を見守りたいです。

 

「1st Renewal」として再出発する新生パセーラは、2025年10月31日の「広島もとまち水族館」から順次オープンする予定です。

 

2026年春のオープンを目指す、地下1階の「ロピア」では、
区画が仮囲いに覆われて内外装の整備が始まっていました。

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