住友不動産による31階建ての広島駅北計画、ハイグレード住宅やホテル『ヴィラフォンテーヌ』進出!

住友不動産は、2026年2月に着工していた「(仮称)広島駅北口計画」について、正式なプレスリリースを公開し、その概要を明らかにしました。

本計画は、JR広島駅から徒歩7分の広島市東区二葉の里3丁目に建設される、地上31階、高さ124mの大規模複合タワープロジェクトです。

フロア構成も明らかになり、12階から31階の上層階には、総戸数287戸の分譲マンション「広島ガーデンレジデンス」が入ります。

また、4階から11階には178室の客室を備える同社ブランドのホテル「ヴィラフォンテーヌ」や、サウナ・岩盤浴を設ける温浴施設が入居する予定です。

下層階には事務所や駐車場も整備され、2029年4月の竣工を目指して工事が進められます。

 

 

住友不動産がJR広島駅北口の二葉の里地区で計画している複合ビルが、2月2日に着工しました。 このことを報じた中国新聞が、新たなイメージパースも掲載しています。 本計画は「(

 

仕事の不動産プレスリリース「(仮称)広島駅北口計画」の概要

【住友不動産】:住宅・ホテル・温浴施設・商業一体の大規模複合タワー「(仮称)広島駅北口計画」着工 進化を続ける広島駅の新たなシンボル 2029年春 完成予定 (PDF 908 KB)

外観イメージ図
(住友不動産(https://www.sumitomo-rd.co.jp/uploads/20260327_release_hiroshimakitaguti-1.pdf)より)

 

▼住友不動産による(仮称)広島駅北口計画の概要

名称 ◆ 広島駅北口計画
高さ ◆★ 最高高さ:124.00m
軒高:123.55m
階数 ◆ 地上31階
用途 ◆ 31~12階:共同住宅(287戸)
11~10階:温浴施設(サウナ・岩盤浴等)
9~4階:ホテル(180室)
3~1階:事務所等
駐車場
構造 ★ 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
敷地面積 ◆ 8,147.00平方メートル
建築面積 ★ 2,605.00平方メートル
延床面積 ◆ 56,020.00平方メートル
着工予定 ◆ 2026年2月2日
竣工予定 ◆ 2029年4月
事業主 ◆ 住友不動産株式会社
設計者 ◆ 前田建設工業・INA新建築研究所設計共同体
施工者 前田建設工業(株)・大末建設(株)・広成建設(株)・広電建設(株)共同企業体

◆:公式HPより
★:建築計画のお知らせ看板より

 

▼建物構成(NEW)

フロア 用途・名称 概要
12階〜31階 住宅「広島ガーデンレジデンス」 分譲マンション 287戸
10階〜11階 温浴施設 浴場、サウナ、岩盤浴など
4階〜9階 住友不動産「ヴィラフォンテーヌ」
提供のホテル
客室 178室(予定)
1階〜3階 事務所・駐車場・設備 3階:事務所・住宅用駐車場
2階:設備諸室
1階:各エントランス・事務所

 

立面図
(広島市:都市計画(地区計画)の原案の縦覧について『参考図(施設建築物計画図1) [PDFファイル/5.39MB]』(https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/330705_718168_misc.pdf)より)

 

 

ハイグレードなホテルと住宅が進出 エリア全体の価値向上に期待

やっと公式のプレスリリースが出ましたね!

ホテル部分は、同社ブランドである「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が提供するハイグレードな都市型ホテルとなることが正式に明らかになりました!
名称は出されていませんが、リリース内では、「ヴィラフォンテーヌグランド大阪梅田」「泉天空の湯 羽田空港」の写真が例示されており、
これらと同等のホスピタリティや、充実したリラックス空間を備えた施設となることに期待が高まります。
になるのではないかと思います。
「ヴィラフォンテーヌグランド」となれば東京、大阪に次ぐ3都市目、7軒目の出店となります。

質の高い宿泊施設が広島駅周辺にまたひとつ加わりそうです。

 

12〜31階に入る住宅は「広島ガーデンレジデンス」、という名称に決まりました。

住友不動産は、2016年に広島駅南口で「シティタワー広島」を供給していますが、同社の看板の「シティタワー」とは名乗らず、
「ガーデンレジデンス」という名称となります。

これは、2022年に大阪梅田の一等地に完成した高級物件にも用いられたものです。(梅田ガーデンレジデンス)
同様にホテル「ヴィラフォンテーヌグランド」が同居するプロジェクトです。

マンション利用者は施設内の温浴施設も利用できる記載があります。「ガーデンレジデンス」は単なる分譲マンションではなく、こうした施設間連携ができる物件のみに与えられる名称のようです。

広島駅北口というエリア全体の価値をより高める存在になりそうで期待が膨らみます。

物価高騰や消費の先細りなど厳しさを増す中、大手の住友不動産によるこれほどの投資は、非常にありがたいですね。

 

 

目まぐるしく変化する北口エリア、周辺開発も一気に加速

広島駅北口はこのほかにも、大型のプロジェクトが次々と動いています。

隣接する街区では、大和ハウス工業の複合オフィスビル「d_ll HIROSHIMA(ディール広島)」が2026年1月に完成しました。
また、広島駅に近い街区では、広島県内の複数の病院を統合する医療の一大拠点の整備も始まります。

さらに、広島市とJR西日本はアリーナ建設に向けた協定も締結しました。
アクセス面では、難工事だった広島高速5号線の建設にも目処がたち、2027年度上期には開通予定となっています。

ここ数年は南口の再整備が大きく注目されてきましたが、北口も同様かそれ以上に目覚ましい変化が始まりそうです。

 

住友不動産による「広島駅北口計画」は、2029年4月の完成予定です。

広島駅北口(建設予定地は右下のコインパーキング、2025年8月撮影)

guest
1 Comment
古い順
新しい順 高評価順
Inline Feedbacks
View all comments