国道2号線「東広島バイパス」の終端部である、安芸郡海田町で
「海田東IC」~「海田西IC」間の平面部を結ぶ高架橋の建設が行われています。
長らく現地に行くことができていませんでしたが、この度約2年ぶりに見てまいりました。
前回、2015年6月の状況。
広島市中心部方面への高架橋「新広島バイパス」に接続する「海田西IC」の状況です。
撮影している背後から、専用道路の高架橋がここまで繋がります。
すでに本線部分の橋脚が一部完成していますね。
振り返って、東広島バイパス、瀬野方面です。
橋脚は、ざっと見た限りですが、全体の本数の内、半分程度完成していました。
工区が細かく別れているようで、どちらか一方から順番に施工しているわけではなさそうです。
海田東IC以東の東広島バイパスは、ほとんどの区間が暫定2車線で供用されていますが、
この海田高架橋は全て完成4車線で整備されます。
今回足を運んだ一番東側です。
奥に見えているランプが海田東ICです。
そこまでの区間はまだ下部工事(橋脚)がバリバリ行われていました。
ほぼ中間より。
相変わらず、新広島バイパス→東広島バイパスにかけて、
片側1車線の平面一般道になっているこの区間は渋滞が酷いです。
着工から2年ですが、開通にはまだもう少し時間が掛かりそうです。
また、東広島バイパスと接続する安芸バイパスについても、まだ具体的な開通時期が示されていません。
山陽自動車道の代替路となる重要な路線です。
広島市からの空港アクセスにおいては、三原までのスムーズな道路の整備は死活問題です。
早期の開通を願いたいです。
以前撮影した、東広島バイパスの車載動画を載せておきます。