南北自由通路が完成した広島駅では、これまでほぼ手付かずだった新幹線コンコースをリニューアルする工事が始まりました。
2019年度末の完了を目指し、
・天井や柱などをリニューアルし在来線部分とデザインを統一
・新幹線改札内の全館空調化
・待合室を3箇所に分け席数を1.5倍に増加
これらを実施することで、のぞみ停車駅にふさわしいグレード確立を図ります。
【JR西日本】:広島駅新幹線柵内コンコースのリニューアルについて(PDF形式311キロバイト)
前回の状況です。
新幹線改札付近の様子から。
内側と外側から1枚ずつ撮影しました。
改札レーンのすぐ近くにあった2本の柱の美装化が完了し、仮囲いが外されていました。
もちろん改札外のコンコースと同じテイストで、折り鶴をモチーフにした三角錐の造形が付いたものです。
少しずつ新しくなっていきますね。
改札内奥側半分の工事中のエリア。
まだここから見える状態に変化はありませんでした。
足場の範囲は一番奥のドトールコーヒー横のホームへの階段まで広がりました。
足場の数が増えコンコース内はかなり混沌としてきました。
3枚目の画像は新幹線ホームに上がる階段からコンコースの方を撮影したものですが、
リニューアル工事はギリギリ階段の入口まで及んでいます。
このまま階段の壁面や天井、そして、新幹線ホームまで綺麗になっていけば嬉しいのですが、
今回の工事はあくまでコンコース内の改修。
近い将来ホームや階段のリニューアルが行われることに期待したいです。
広島駅新幹線コンコース全体のリニューアルは、ちょうど1年後の2019年度末の完了予定です。
■訂正(2018年3月23日)
「2019年度末」は2020年3月なので、1年後ではなく2年後の間違いでした。
失礼致しました。