広島市中区の富士見町で、今年秋に移転する広島東警察署などを含む跡地一帯に、
広島県など官民で外資系ホテルを誘致する計画に関して、
ヒルトングループを候補として最終調整が行われていることが、4日のローカルニュースで報じられました。
ヒルトングループについては、昨年12月の中国新聞で日本担当責任者がインタビューを受けており、
かねてより進出意向を示していました。
【Yahoo!ニュース(HOME広島ホームテレビ)】:広島市中区のホテル誘致 ヒルトングループで最終調整
おさらいしますと、広島県は昨年9月、中区富士見町の広島東署跡地一帯に、
コンベンション機能などを備えた外資系のホテルを官民で誘致する方針を示しました。
対象となるエリアでは、二葉の里地区に移転を予定する広島東署に加え、
隣接する歯科医師会館、薬剤師会館も二葉の里に移転、
県有地に立つ「エソール広島」も一部「おりづるタワー」に移転し廃止する方針が示されており、
合わせて約6,400平方メートルの遊休地が生まれることになります。
地銀や政府系金融機関、旅行関連企業で設立された「瀬戸内ブランドコーポレーション」が中心となり、ホテル誘致のための特別目的会社(SPC)が設立され、先月までホテル運営者の審査・選定が行われていました。
5月末に行われた審査の結果について、なかなか公表されない状態でしたが、
4日の地元各局が「ヒルトングループ」と報道した状態で、まだ公式発表はありません。
RCCでは、”今年秋以降に建物解体に着手、2019年秋着工、2022年開業を目指す”とも報じられているようです。
さしあたりこの記事も速報にとどめておきます。
正式に発表されれば改めて更新しますが、どうやら構想どおりで広島にとっては明るい内容の決定になる可能性は極めて濃厚のようです!!