祝グランドオープン! 照明に照らされるヒルトン広島 2022.10(Vol.24)

広島県や地元財界などが出資する「瀬戸内ブランドコーポレーション」が建設を進めていた「ヒルトン広島」が、2022年4月に完成しました。

9月1日に予約数を一定に抑えた”ソフトオープン”を済ませておりましたが、
去る10月22日に全ての施設・客室のグランドオープンを迎え、広島のシティホテルの一角に新たに名を連ねる事になりました。

ホテルは中区富士見町の県警東署跡地一帯で、2020年2月に着工。
最高高さ約102m、地上22階・塔屋2階。
420室の客室のほか、レストラン・ラウンジ・バー、屋内プール、フィットネス、スパ、チャペル、会議施設などが整備されるフルサービスホテルです。

 

竣工時のレポートはこちら。

ご無沙汰しております。 広島県や地元財界などが出資する「瀬戸内ブランドコーポレーション」が建設を進めていた「ヒルトン広島」が、2022年4月に完成しました。 ホ
広島県や地元財界などが出資する「瀬戸内ブランドコーポレーション」が建設を進めていた「ヒルトン広島」が、2022年4月に完成しました。 ホテルは中区富士見町の県警東署跡地一帯で

 

 

事業概要

建物の詳細な規模やイメージはこちらにまとめています。

ヒルトン広島(広島市中区富士見町地区フルサービスホテル建設工事)

 

ホテルの詳細、予約は公式サイトから。

【公式】:Hilton HIROSHIMA | ヒルトン広島

 

『Hilton』輝く 日没後のヒルトン広島

改めて、グランドオープンしたヒルトン広島の夜間の状況を見に行ってみました。

 

前回は見られなかった、「Hilton」の発光状態。
塔屋部分の間接照明と合わせて堂々たるものですね。

約100mの高さに位置するロゴは市内の至る所から見ることができます。

 

低層部。

 

水平に伸びる間接照明とヒルトンのロゴ。全てのバランスが良いです。

 

エントランス付近。

 

低層部分のほぼ中央に車寄せへの入り口が位置します。

 

客室などがある高層部分。

 

 

目の前にすると凄い…。
外壁は黒と白のタイルの面積が大きく、あまり特徴を感じにくいものですが、
夜間はこのように多数の照明を稼働していただいているので、相当な存在感を放っています。

駅前通りのここまで来ないと見られないのがもったいなく感じます。

 

いよいよグランドオープンして、広島の高級ホテルの一つとして正式に数えられる事となったヒルトン広島。
まだ利用したことはありませんが、何かの時には宿泊してレポートしたいものです。
SNSではすでに宿泊された方もチラホラいらっしゃるようです。
中四国で初めての進出となるヒルトンの実力はいかがだったでしょうか。

ソフトオープン当初、スタッフの不慣れさが指摘されるケースが散見されていただけに、気になります…。

 

そして、G7広島サミットの開催まで200日を切りました。
メインの会議場はグランドプリンスホテル広島と想定されますが、各国の要人や関係者の宿泊場所として、ヒルトンが使用されることも予想されます。
会議の中身はもちろん、ホスピタリティや街の美しさ、美味しい食事でも、我が国の存在感をアピールしていただきたいですね。

 

トラベル Watch】:「ヒルトン広島」10月22日グランドオープン。地元の自然美と伝統工芸を取り入れた上質な客室&充実施設を見てきた 中国・四国地方初となるフラッグシップブランドホテル 

中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター】:[2023広島サミット] あと200日 広島駅にボードお目見え

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