広島駅新幹線ホーム 2023.11 床や柱の改修が始まる!

広島駅の新幹線ホームが変わりそうです!

先日、住んでいる岡山から取材のため広島まで新幹線を利用した際に、
ホーム上の様子が変わり始めている事に気が付きました。

広島駅は半世紀に一度とも言える大改良工事中にあり、
平成末期に在来線ホームやコンコース、北口駅前広場の再整備が完了しました。
現在は南口広場が駅ビル、路面電車駅前大橋線の整備とともに改良が進みます。

そのような中で、ただただ変わらなかったのが新幹線ホームでした。

改良のアナウンスはされていませんが、
先日その状況に気づき見てきたのでご紹介します。

 

 

早速、新幹線ホームの状況です。

博多方面の11・12番のりばから撮影しています。
こちらのホームは従来の雰囲気を残しますが、改良が始まったのは向こうの東京方面13・14番のりばです。

 

移動しました。

 

 

床面がアスファルトからモルタル状のものに変わり、柱は黒く塗装され非常に引き締まった雰囲気になりつつあります!

床面はおそらくまだ施工途中で、今後在来線ホームと同じような仕上げがなされると思います。

 

参考までに、在来線ホームの様子を。

広島駅在来線ホーム(2016年12月撮影)

広島橋上駅新築他工事(広島駅改良工事)は現在の跨線橋に代わって幅15mの自由通路を建設し、橋上駅舎と商業施設を新設する巨大プロジェクトです。 西側の改札内コンコース部分が2014

記事の中でも書いていますが、アスファルトのホームが真っ白のタイルに変わると
まるで違う駅のように雰囲気が変わります。

 

2020年~2021年にかけて整備された可動式ホーム柵も、よりマッチしたものになりそうです。

 

気になるのは施工範囲。
どのあたりまでリニューアルされるのでしょうか。

見上げると、黒く塗り直されたのは柱部分のみで、梁はそのままになっています。
梁の塗り直しとなると、列車の運行にも大きな影響を与えます。
美装化されるのはここから下の部分のみになるかもしれませんね。

 

とはいえ、ようやくここも”国鉄”の雰囲気から抜けだせそうで嬉しく思います。
周りの施設が一新されるなか、広島に降り立った方が一番最初に目にする新幹線ホームが残念なままでしたからね。

工事は順次、11・12番のりばにも展開されていくものと思われます。
仕上がりに大いに期待したいです。

 

関連情報です。

JR西日本は、駅のホームの安全性向上のため、管内の主要駅で可動式ホーム柵の設置を進めています。 広島駅では、発着列車の本数が多い11番のりば(博多方面)と14番のりば(東京方面)
JR西日本は、駅のホームの安全性向上のため、管内の主要駅で可動式ホーム柵の設置を進めています。 広島駅では、発着列車の本数が多い11番のりば(博多方面)と14番のりば(東京方面)
新型コロナウイルスの新規感染者数はひとまず落ち着きを見せるようになりました。 緊急事態宣言の解除、及び休日を含む外出自粛要請の解除に伴い、 当ブログでは三密を避け、「新しい生活
Subscribe
Notify of
guest
8 Comments
古い順
新しい順 高評価順
Inline Feedbacks
View all comments