広島市南区の稲荷町交差点に面する広島東署跡地に建設中の中国労働金庫本店の様子です。
市内に点在する関連事務所を集約します。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:中国労働金庫本店
前回は7月中旬に訪れました。
中国労働金庫本店 新築工事 2014.07(Vol.4)
建設中のビルを南西側から全体です。
まず目についたのが低層部東面。
分譲マンション「ザ・パークハウス広島駅前通り」と接するこの面に、外装材の取り付けが始まりました!
ビルの南面と西面がガラス張りになる一方、こちら側はマンションに接するのでシンプルなものになるようです。
鉄骨の建方は地上11階付近まで到達しました。
コメントでニコルさんに教えていただいたところによると、9月上旬には最上階の14階まで到達するとのことです。
情報ありがとうございます。
あい設計のイメージ図と同じ、南西側から。
つい数年前まで何も建っていない場所でしたが、ボリュームが増してきましたね。
相生通りを渡りすぐ側から見上げます。
ビルは敷地の形と同じように、平面で見て南西側が鋭角になるようなビルになります。
敷地の西側の道路をとおり、南側へ北側へ回り込みます。
こちらも外壁が取り付けられています。4階まで到達していました。
これ自体に厚みがあり、ガラスカーテンウォールと組み合わさった時の相性は良さそうです。
最後に、150mほど南へ移動した駅前通り上から稲荷町の交差点を眺めてみました。
将来駅前大橋線が開業すればこの道をトラムが走ることになります。
この辺りからも見えるようになってきましたね。先程も書きましたが、長年駐車場だった東署跡地にこれらのビルが建ち、かなり印象が変わりました。
ビルの完成が楽しみです。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:中国労働金庫本店