広島駅前Bブロックでは2016年8月の竣工を目指し、地上52階建てで分譲マンションや家電量販店等が入る西棟と、
商業施設や駐車場で構成される10階建ての東棟を建設する、大規模な再開発工事が行われています。
西棟は中四国・九州で最も高いビルになります。東棟の大部分は先行して2015年春頃から利用が開始されました。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
2月の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2016.02(Vol.39)
今回は3月下旬に撮影したものです。
3月中旬ぐらいでしょうか。西棟「シティタワー広島」は最上階の52階に到達しました!
市内の至る所から見えるようになっていますよね。
地上部が見え始めたのは2014年の9月頃。それからあっという間に52階分が積み上がりました。
最上階到達もやはりあっけないものでしたね。
タワー北側最上部に設けられる機械室(PH階)の構築が現在行われている最中なので、これができれば上棟となります。
東側の荒神陸橋から。
ここからの眺めは本当に気に入っています。生で見るとかなり迫力あります。
Bブロックのあのタワークレーンの先は地上220mくらいでしょうかね。西日本でも有数の”高いところ”です。
ちなみに新幹線の車内からもこのように見えています。
Bブロック地区の南側で進む「猿猴橋」の復元工事。
先日復元工事が完了し”渡り初め”が行われたのがニュースになっていました。
この時は完了の直前で、鷲のブロンズ像にはまだシートが被されていました。
次回じっくり撮影してこようと思います。
毎回その成長を楽しみにしてきた西棟の躯体工事も、最上階到達によりほぼタワーの形ができてしまいました。
感慨深いです。
今年8月の竣工までいよいよ残り少なくなってきました。
【Flickr】:2016/03 広島駅南口Bブロック再開発