今年1月に隣接地に移転・新築開院した「広島鉄道病院」に大きな変化がありました。
従来の西日本旅客鉄道による運営体系から、独立した医療法人が設立され、
それに伴い名称も「広島鉄道病院」から「医療法人JR広島病院」に改められました。
【JR西日本】:医療法人JR広島病院の設立ならびに広島鉄道病院の業務移管について
コメントでも教えていただいておりました。ありがとうございます。
外壁に取り付けられた名称の看板も、建物完成からわずか3ヶ月程度で取り替えられました。
完成時の状況。
広島鉄道病院新築工事 2015.12(Vol.7) 建物完成。開業日も発表
医療法人化することで、これまでよりさらに柔軟に色々なことに対応できるようになることが期待されます。
特にこの広島駅北口二葉の里地区一帯は、広島がん高精度放射線治療センター「ハイプラック」や複数の師会館の移転が行われます。
利便性はますます高まる場所ですし、今後も医療の拠点を担っていただきたいです。
さて、隣接している、旧広島鉄道病院は敷地全体が仮囲いで覆われ始めました。
早くも解体工事が始まりそうです。
跡地利用は非常に気になるところですね。
JR西日本の所有地であり、JR西日本広島支社がここに移転するとの予想をされる方が多いですが、
手堅く駐車場になる可能性も少なくないのではないかと思います。
現在は病院のすぐ南側の”5街区”のコインパークを病院指定の駐車場として利用していますが、
今後広島テレビ新社屋等の開発が進めば当然使えなくなります。
一定の規模のある病院ですし、駅から近いとは言っても現実的には無くてはならないものです。
赤十字・原爆病院に新設されたようなコンパクトな立体駐車場であれば、残りの土地の使いみちも広がりますね。
北口のペデストリアンデッキの様子を更新予定ですが、画像編集に時間がかかっており本日はこちらの更新になりました。