広島駅前Bブロックでは2016年8月の竣工を目指し、地上52階建てで分譲マンションや家電量販店等が入る西棟と、
商業施設や駐車場で構成される10階建ての東棟を建設する、大規模な再開発工事が行われています。
西棟は中区上八丁堀の「アーバンビューグランドタワー」を抜き中四国・九州で最も高いビルになります。
東棟の大部分は先行して2015年春頃から利用が開始されました。
【住友不動産】:シティタワー広島|52階建て最高層免震タワー
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅南口Bブロック地区市街地再開発事業
前回の状況です。
広島駅南口Bブロック再開発工事 2016.05(Vol.42) クレーン解体へ
広島駅南口広場から。
前回42回目の更新で2基のタワークレーンの内、北側のクレーンが解体され始めたことをお伝えしました。
6月に入り、南側のクレーンの解体も進みだし、取材した6月18日の時点で両方のクレーンが完全に姿を消していました!
なんと美しいタワーなのでしょう。
エールエールA館の屋上から。
タワー四隅のダイナミックパノラマウィンドウと、ガラス製の手すりにより、完全なガラスの立方体とは行かないまでも
大部分が青空を写しだすカッコイイ建物になりました。
駅前大橋から。
あまり反射しない角度だと黒いタワーにに姿を変えます。こんなタワーは今までの広島にはありませんでした。
広島電鉄が猿猴川を渡る「荒神橋」よりもう一本東側(下流側)に架かる「大正橋」から。
今日のトップ画像もここからの撮影です。
ある程度離れると、「こんな細いものよく造ったな」と思うほどです。
この角度だと、タワーの東面にCブロック「グランクロスタワー広島」が反射する姿を見ることができます。
肉眼ではもう少しハッキリと見えるんですけどね。。
最後に東棟の低層部に取り付けられた屋外LEDビジョンの様子を。
いよいよ試験点灯が始まっていました。
動画でも撮影しております。
テスト映像には「4K FLOWER」と表示される場面もありました。
4K相当の解像度を持ったビジョンということなのでしょうか。かなり綺麗に感じました。
どのような映像を流すのでしょうかね。
今回は以上です。今年8月の竣工予定、ビックカメラ広島店もこの夏オープンを予定します。
18枚アップロードしています。PC推奨です。
【Flickr】:2016/06 広島駅南口Bブロック再開発