今年の4月に書いた、紙屋町2丁目(サンモール周辺)の再開発について。
『サンモール』など建て替えへ! 紙屋町再開発準備組合が発足
7月9日、中国新聞から続報がありました。
【中国新聞】:紙屋町に50階ビル構想 サンモール一帯、準備組合設立
6月下旬、事業協力者に
大和ハウス工業
フジタ
三菱地所レジデンス
の3社が選定されたそうです。
協力者は準備組合とともに、地権者との合意形成を進めます。
既に一部の地権者には説明も始めていることが分かりました。
前回の建設通信新聞の記事では、”サンモールを含む紙屋町2丁目2番の街区全体の再開発を目指す”と書かれています。
周辺の施設への説明も今後行われることになりそうです。
50階を越えるマンションを核に商業施設やオフィス、駐車場などが入る複合施設の建設を目指しているようです。
こんな市街地のど真ん中に高層マンションが建てられるのは複za・・・ もう慣れてきましたw
やはり再開発を実現させる上で、安定した大きな収益は必要です。
三大都市圏でもなければ商業やテナントオフィスだけの大規模施設は難しいのも事実。
現在のサンモールを覗いてもそれなりにお客さんは入ってますから、今の規模を維持したままプラスαで超高層タワマンのような施設に慣ればいいですね。
事業協力者も決まり、自治体が挟まらない民間の再開発事業が静かに動き出しました。
地権者への説明も始まっているとのことで、できればサンモールの建物だけでなく周辺の老朽化した建物も巻き込んだ再開発になってほしいです。
口出しできる立場ではないですが、エディオンの駐車場は人通りの激しい通りに面していながら車両の出入口しかないのが非常にもったいないので、この再開発に参画してほしいです。
組合は、2020年以降の着工を目指します。