広島駅までひと続きとなった猿猴川河岸緑地 ウッドデッキも整備中

広島駅南口では、広島市・JR西日本・広島電鉄の3者が一体となり、大規模な再整備を進めています。
その一環として、2026年3月5日、
駅ビル「ミナモア」からエールエールHIROSHIMAに繋がるペデストリアンデッキが開通しました。
同時に、都市再生整備計画事業により整備していたエールエール館内通路および猿猴川までのデッキも供用を開始しています。

これにより、ミナモアや自由通路と猿猴川の河岸緑地が、ひと繋がりの動線で結ばれることになりました。
3月31日には緑地内に整備していたウッドデッキが利用を開始する予定で、水辺のポテンシャルを活かした今後の空間づくりに期待が高まります。

 

 

広島駅からデッキでひと繋がりになった猿猴川

3月5日のデッキ開通レポートはこちら。

JR広島駅南口再整備 2026.03(Vol.113)<詳細版> 新風景!ミナモアとエールエール一つに

 

エールエールHIROSHIMAの館内通路を通り抜け猿猴川デッキの向かって右側が対象地です。

 

 

「正一位松原稲荷神社」という小さな神社を挟みます。

 

その奥が、人工芝が敷かれた多目的スペースとなっています。

 

この日は、周辺のエリアマネジメント団体「広島駅周辺地区まちづくり協議会」が主催するイベント「ミズベビラキ」が開かれており、イスやテーブルなどが置かれたくつろぎの空間づくりが行われていました。昨年11月にも開催しており、今回が2回目となります。

【公式】:広島駅周辺地区まちづくり協議会

【広島の観光・旅行情報サイト Dive! Hiroshima】:『広島駅×猿猴川プロジェクト』水辺空間活用社会実験「ミズベビラキvol.2」開催!

 

 

同団体は東側のビッグフロントひろしまの前の河川空間「川の駅」でも様々なイベント開催や清掃活動に取り組まれており、頭が下がります。

 

駅西高架橋そばでウッドデッキ整備 3月31日利用開始

そしてこの芝生広場の奥には、この記事の本題の「ウッドデッキ」が新たに整備中です。

市の広報誌より、3月31日から利用を開始することが分かりました。

【広島市広報 市民と市政】:広島駅ビル2階とひと続きに

 

小上がりとなっているデッキにはスロープにベンチも設けられ、誰でも利用することができるようになりそうです。

 

屋根はなさそうですね。

 

全体を通して非常に開放的で風も抜けて、環境は良い場所だと感じます。
あとはこの場所を如何にして活用して発展させていくかですね。

広島駅から見るとエールエールHIROSHIMAという大きな壁の向こう側にあたり、多くが駅前大橋の方にそのまま流れてしまうので、なかなか”立ち寄り”に期待するのが難しい場所だとも思います。
集客施設であるエールエールHIROSHIMAも、猿猴川が面する南側は地上が駐車場の入口となっており低層部には窓もありません。
ウォーカブルな街づくりを考えるうえでポイントとなる、「人々の活動が見えること」「見せること」も難しい独立した空間なのが惜しく感じますね。

開放的な水辺空間、駅からの直結ルート完備と環境は非常に整っています。
基本的には何らかの明確な目的がなければ足が向きにくいエリアかと思うので、
当面はその”目的”となるようなイベントを積極的に開催し、多くの市民に認知してもらう必要がありそうです。

 

アパホテル〈広島駅前〉建設地

2027年の開業を目指し建て替えられています。

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