イズミの新本社、高精度放射線治療センターの建設が決まった広島駅北口、二葉の里地区の様子です。
現在は道路や水道など土地区画整理が進んでいます。
まずは広島駅の正面のJR西日本広島支社に変化があったのでこちらから。
二葉通りに対して斜めに立っている広島支社の建物ですが、このとおり西側がシートで覆われています!
いよいよ解体かと思いながら歩道を渡りお知らせの看板を見てみると…
「広島支社事務所外改良工事」という看板が。
この時期なら解体で間違い無いと思ったのですが、事務所外改良工事とはこれ如何に。。
裏に周ってみるとこのような具合でした。
ほとんど正面から見たことありませんでしたが、こうして見るとかなり古い建物だということがわかりますね。
今シートで覆われたところはまさに、広島駅からのペデストリアンデッキの終点になります。
バスセンターや複合オフィスなど色々期待したいのですがねえ。。
そこから北方向の鉄道病院に向かって進みます。
この看板のように光町の方から続く道路に繋がる形で、新たな区画道路が整備中です。
左の建物が広島鉄道病院。
そこから西方面も準備が進んでいます。
奥に向かって伸びる道の右側が、広島県が計画する高精度放射線治療センターの建設予定地になります。
この整備中の道にそって進むと、現在宙に浮いた状態担っている広島高速5号線の広島駅北口出入口になります。
用地はかなり幅広に取ってあり、奥には中心部方面への駅西高架橋が正面に見えます。
広島高速を使えば山陽道東方面から広島市内に行くのに、スムーズな動線ができますね。
さてその駅西高架橋に入る交差点から北西方向を。
新しいイズミ本社ビル兼店舗はこの交差点の対角側に建設予定です。
後になって気づいたのですが、画面の中心よりもうちょっと左になると思います。
予定地の前には建築計画のお知らせの看板も掲示されていました。
地下1階・地上6階は既報の通り。
鉄骨造の30.75mのビルになります。棟数が6棟とありますが、この敷地に小さいのを6棟も建てるのでしょうか。
さてこのまま二葉通りを西へ進みます。
パッと見ると、進んでるなあと感じますが、よく考えると前回からあまり変わってないような。
更に進むと今年の2月に開通した区画道路1号線が二葉の里地区内に伸びています。
これを二葉山に向かって進むと、以前から気になっていた新築の“民家”が左手に現れます。
画像は二葉山側から南西方向。
黒いお家と隣のシートで覆われているのがそれです。
広島市の再開発区画内に「え??」と思ってしまいますが、以前頂いたコメントによると地区内にもともとあった民家の置き換えによりこちらに新築された(る)そうです。
またこれの右側にも、地区内ですが古い民家が残っています。
立ち退きが住んでいるのかは定かではありませんが、できることなら解体して新たにできる街の一つとなってほしいですね。
今回は以上です。
一番気になるのはやはり最初のJR西の広島支社の工事ですね。
この支社事務所にしても鉄道病院にしても全て解体して民間資本で新たに作りなおすものだと思っていましたが、必ずしもそうではないのでしたっけ?
バスセンターやオフィスビル、商業施設に教育機関、それから既に決まっているがん治療センターなどが
広島駅からのペデストリアンデッキで接続された、洗練された街になるのが理想なのですが…うーん。。