路面電車の運賃値上げが白紙に。駅前線も方針転換!

突然の社長交代で激震が走って一日が経ちました。
 
今日の夕方のニュース番組でもトップで取り上げられておりましたが、広島電鉄は本日夕方記者会見を開きました。
就任した椋田新社長は
越智氏の社長解任について運賃の値上げや駅前大橋線の広島駅乗り入れ方法について独断的に推進していたとが理由であると明かし、
・社長(越智氏)の私案か会社の案か分からないものがどんどん出された。
・新聞やテレビで初めて知るようなことが何度もあった。
・社内では越智社長以外、地下案を推進した者は誰もいなかった
とした上で、
値上げの検討については一旦白紙
駅前大橋線の乗り入れ方法についても
社長が推進していた地下案にはこだわらないとし、
基本的に行政の方針に協力する
との考えを示しました。
 
以上、各ニュース番組をまとめた内容です。
改めて本当に驚かされるニュースですね。。
運賃の値上げや駅前線について、社内でほとんど会議に取り上げられないまま表に出てきていたとは…。
 
ということで駅前線はJRの支社長が高架案を支持していますし、行政に協力するという立場の新社長が就任したことにより
高架案での建設がかなり現実味を帯びてきました。
さらにJR側は高架案の建設となれば駅ビルの建て替えも検討すると明らかにしていますからね。
一気に空が晴れて青空が見えたような、そんな気分です。
変わるものなんですね。
 
 
一方で運賃の値上げも白紙にということになりました。
値上げする代わりに「今後15年で40両の新型車両の投入」の他電停の更新など様々なことが越智社長時代に決まっていました。
新車の導入ペースも変更があるのでしょうか。
値上げについては個人的に越智氏に近く、車両を新しくするならしょうがないと思っていました。
今後が気になりますね。
 
 
まずは今年3月までに決まる駅前大橋線の乗り入れ方法がどうなるかを見ていきたいです。


 

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