今日は九州、中国、四国地方で例年より早く梅雨入りしたようですね。
梅雨入り直前の好天を利用して先週末、広島南道路の様子を再び見て来ました。
前回はこちら。
広島南道路建設工事(西部地区) 巨大アーチ架設! 2013.05
太田川橋りょう工区への鋼アーチ架設の様子をじっくり見て来ました。
ここで、「もう一方のアーチが架設された頃にもう一度西部地区(商工センター)に来る」と書きましたが、すみません。今回は対岸となる観音地区です。
やはり同じところから見ても新鮮さに欠けるかと思いまして…。
西部地区のランプ部などあまり確認できていない部分もあるのでそう遠くない間にまた行ってみます。
一つ前の観音地区のレポートはこちらです。
広島高速3号線(広島南道路) 観音地区 2013.03
まずはいきなりですが、3日に西側、17日に東側のアーチ架設を終えた太田川橋梁部の様子です。
広島中央自動車学校の辺りから、放水路に向かって進みます。
手前の作業車両の搬入口からです。
大型車が通ったばかりで砂埃が上がっています。。
しかしこの奥に見えるクレーン群とアーチの存在感はここからも伝わってきます。
放水路の方へ進みます。こちらも搬入口となっている堤防からパノラマです。
アーチがないころはそっけない高架橋でしたが、2つアーチが架けられて変わりましたね。
左側を少し違う角度からです。
真ん中を横切るように道路が建設されます。
この辺りの光景は大型重機や盛土がたくさんあり、これぞ大規模工事という印象です。
アーチの部分です。
今月初めの架設の様子を見たときは、運搬用の台船が離れるまで見届けていなかったので、自立するアーチを見るのは初めてです。
スッキリした印象であると共に、橋桁がまだ繋がってないのでこれはこれで不思議な光景です。
前回ここに来たときは、一般の人もこの搬入口から建設される道路の真下、そして西飛行場西側へと歩いていくことができたのですが、
この時はさすがに工事が始まっており行くことはできませんでした。
ということでここから東の空港通りの方向へ戻ります。
一転してこれは道路の南側から撮ったものです。
旧滑走路を通過する部分は高さが12m以内に制限されているため、緩やかな傾斜になっています。
左奥が旧西飛行場の滑走路です。
高架橋は一旦ここで終わり、コンクリートで出来た森土のような部分を走ります。
その後はすぐ高架橋に戻り先ほどのアーチ橋を渡る形となります。
空港通りまで戻りまして、西側の江波方面を。
意外と蛇行しているのが分かりますね。
今回のレポートは以上です。来年春の開通が待ち遠しいです。