広島市南区、稲荷町交差点に面する広島東署跡地では三菱地所レジデンスによる分譲マンション「ザ・パークハウス広島駅前通り」、長府製作所のショールーム、中国労働金庫の新ビルの3つの建設計画があります。
パークハウス広島駅前通りはこれまで追いかけてきたように、今年秋の完成を目指し建設が進められています。
今回は中国ろうきんの方に動きがありましたので、こちらをメインに紹介します。
中国ろうきんの自社ビル建設の話が初めて明らかになったのは昨年の秋ごろのことでした。
中国労金、稲荷町広島東署跡地に14階ビル新設で移転
空き地のままだった建設予定地に中国ろうきんの大きな看板と、条例に基づく建築看板が設置されていました。
建築計画の看板は6月末の時点で設置されていたようですね。すみません…気づきませんでした。
こちらによると地上14階(既報の通り)の中国労働金庫本店ビル、高さは55.5mと59.9mのパークハウス広島駅前通りとそこまで差のない高さになることが分かりました。
こちらはオフィスビルですが、なんと免震構造!
今年の10月に着工し2015年春の完成を予定するようです。
パークハウスと隣り合うようにほぼ同じ高さのビルが建ちますので大きく風景は変わりそうですね。
労金本店ビルがどのような外観になるのかも楽しみにしておきたいです。
さて、今年11月の竣工を予定するパークハウスですが躯体工事はほぼ最上階の19階まで進んでいるようでした。
さすがは60m級、それなりに高さを感じますね。
稲荷町交差点の東側に周りまして、銀山町に建設中の「ライオンズ銀山町リバーサイドレジデンス」と。
稲荷橋から、ライオンズ銀山町を。
確認はしてませんがこちらも高さは完成に近くなっているようですね。
この付近ではこのライオンズ銀山町、パークハウス広島駅前通りと、すぐ近くのシティトリエ京橋と20階前後の分譲マンションが相次いで建設中です。平和大通りを加えれば数は倍くらいになりますが(笑)
凄いのはライオンズ銀山町もパークハウス駅前通りもシティトリエ京橋も、今確認したところ全て完売したそうです。
分譲マンションなど私にはまだ縁はないですが、このクラスのマンションを作ってまだ広島は売れる市場であるという事実は嬉しいというか、ホッとしますね。
今回は以上です。
この後の記事ですぐ近くの京橋町地区再開発事業(分譲マンション「シティトリエ京橋」)の様子を紹介します。