京橋町地区市街地再開発事業の様子です。
前回の撮影は9月末に訪れました。
京橋町地区市街地再開発 2013.09(Vol.10)
実は今回の撮影までの間に遠くから撮影していたものがあるので時系列を追って紹介していきます。
最初は10月14日です。エールエールの屋上(かフードコートのどちらか忘れました…)から撮影したものです。
改修工事のネットがかかった後なので、ほぼシルエットしか分からない状態ですが、
これまでビルを構築してきたタワークレーンがトラス状の鉄骨を持ち上げています。
自らを解体するための”子クレーン”の部品です!
この時点で躯体工事はほぼ終了していることが分かりますね。
さらに、10月19日です。この時はたまたま通りかかっただけなのでスマホから撮影しました。
クレーンのジブが2本見えています。子クレーンが組み上がったようです。(左)
それから少し開きまして、11月2日。
改修工事のため視界が絶望的ですが、この時点ではクレーンは1基のみで”親クレーン”の解体は完了していました。
この子クレーンもそこそこ大きさがあるので、さらにこれを解体するための”孫クレーン”も今後登場するかもしれません。
ビル外観に目を移すと、向かって右側のシートが外されスッキリ完成形に近づいてきました。
2枚目の写真とほぼ同じ場所へ移動します。
約70mあるこの複合マンションですが、色のせいかあまり高さを感じません。
話はそれますが、画像中央には現在の株式会社イズミの本社ビルが建っています。
今月25日には本社機能をここ京橋町から二葉の里へと移行させる予定とのことです。
移行後の京橋ビルの利用がどうなるか気になりますね。解体して土地も売却してしまうか、不動産として保有したままにするのか。
建物東側からです。
手前は公開空地として緑化等なされる予定です。建築方としては旧京橋会館を踏襲していますね。
台形の土地なので順当なやり方とも言えますが。
こちら側はまだシートに覆われています。
手前を通る通りを左側に抜け、建物南側から。
1,2階はデイサービスセンターや子育て施設が入る予定です。
変わって建物北側。
少し前より建設していた立体駐車場が仕上がりました。
少し無機質な感じが強いですね。。市の事業ということもあり削る所は削られた感じでしょうか。
今回は以上です。
建物の当初竣工予定は平成25年11月ですのでまもなく工事も完了するものと思われます。
近いうちにまた確認してみたいと思います。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:フロンテージ広島(京橋町地区市街地再開発事業)