先週の土曜日になります12月7日、サンフレッチェ広島はアウェイの鹿島スタジアムで2013年J1の最終戦を勝利し、逆転優勝を決めました。
旧広島市民球場跡地では先日触りだけ書きましたが、サンフレッチェと後援会主催のパブリックビューイングが行われ3500人のサポーターが集まりました。
球場跡地といえば、議論されているサッカースタジアム建設候補地の一つ。
クラブ側やサッカー協会は球場跡地への建設を強く希望しています。
そんな中行われたこの場所でのサンフレPV。
私も行ってきましたので今回はその様子を詳しく紹介します。
まず入口。元の正面玄関があるシャレオ入口の前は開放されず、西側の商工会議所側一箇所でのみ出入りが可能な状態でした。
私が到着したのが午後3時くらいでしたが、既にかなりの数の方々が駆けつけています。
熱心なサポーターは早朝から並んで入場した方もいらっしゃったようですね。
パブリックビューイングに集まったサポーターの数は最終的に3500人と発表されています。
試合開始の直前にはビジョン近くは結構ビッシリと埋まりました。
報道関係者の姿も多数。
鹿島スタジアムに集まったサンフレサポとともに”広島の声”としてインタビューされている映像も何度も流れましたね。
全体を。
ずっとカープの本拠地だったこの旧広島市民球場跡地に、おそらく初めて紫の声援が響き渡りました。
とても新鮮で嬉しくもある光景でした。
午後5時半頃、サンフレッチェの2年連続チャンピオンが決まります。
こちらの試合が終わって、マリノスの結果が分かるまでの間の静けさは独特でした。
終了後の出入口の様子。
紫のユニフォームを来たファンが溢れだし紙屋町や八丁堀に流れていきました。
こんな光景は本当に久しぶりでしたね。
サンフレッチェのオフィシャルスポンサーのエディオンもどこか誇らしげ?
驚いたのは、試合終了後まだ30分も経っていないというのに、エディオンやそごうで優勝を祝う懸垂幕が掲げられたことでした(笑)
そごう前の様子。
この瞬間から優勝セールが始まっていたようですね(笑)
エディオンでも記念特別価格のセールがお知らせされてました。
福屋でもすぐに懸垂幕が出たようです。
エディオン本店本館の8階にはサンフレッチェのオフィシャルショップが昨年移転してきています。
記念グッズの予約がすでに始まっておりサポーターが列をなしていましたね。
いつも拝見させて頂いている「広島の街と音楽と…」というブログでらっちさんが、
跡地をサンフレの本拠地とすることで
この紙屋町一帯を「サンフレタウン」にしては、と提案されています。
【広島の街と音楽と…】:エディオン広島本店本館から見る夢
この日私も全く同じことを感じました。
クラブの本拠地とメインスポンサーの本拠地が間近にある、というのは中々全国を見ても無い事例なのではないかと思います。
オフィシャルショップが既に近くにありクラブを応援する地盤もあり。
改めて中心部へサンフレッチェのホームタウンを建設していただきたい思いが強くなりました。
その反面、今回跡地で行われたのはあくまでも”PVというイベント”であり
やはりイベントスペースが適しているのではないかと考えることもできるでしょう。
広島市民、知事、そして松井市長がどう受け止めるのか今後の進展に注目せねばなりません。
私はこの旧市民球場跡地もしくは中央公園広場へ、サッカースタジアムを建設するべきだと思っています。
この日の様子を動画にまとめました。よろしかったらどうぞ。
【YouTube】:祝!サンフレッチェ2連覇達成!紫に染まった球場跡地PV