広島駅北口改良工事 2016.12(Vol.45) バスシェルターなど

広島駅の北口では、建設中の自由通路に直結するペデストリアンデッキと新幹線ビルの増築、広場機能の再配置を行う工事が行われています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場

前回の状況です。

広島駅の北口では、建設中の自由通路に直結するペデストリアンデッキと新幹線ビルの増築、広場機能の再配置を行う工事が行われています。 【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータ

 

今回は北口2階在来線改札口を出てすぐの状態から。

 

この付近を覆っていた足場が全て無くなり、真新しい天井に更新された範囲が広がりました。
かなり開放感が増しましたね。

 

反対側から。

 

足場は無くなりましたが、まだ一部化粧板が取り付けられていない、飛び出た部分が残っています。
もしかするとここはRCの梁が干渉しているのかもしれません。

新幹線の改札レーンも明るく綺麗になるのが待たれますね。
在来線コンコースとの乗り継ぎ改札は、跨線橋の新設と同時に一新されました。

この画像ですと、改札を抜けて右手に曲がったところが、一つ上の画像の場所です。
天井が高く、清潔感と高級感があってこの場所の雰囲気はかなり気に入ってます。

本編に関係はないですが、この日は東海道新幹線内で不発弾の処理のため、遅れが生じていました。

英語できちんと「Bomb Disposal」と表示しているのですね。

 

今回はペデストリアンデッキに移る前に、1階に降ります。

 

現在は旧階段の撤去工事中です。真正面がすぐ壁になっています。
これでもかと言わんばかりの大きな案内表示です。
撤去工事が終われば広くなりわかりやすさも改善するのでしょうが。

 

そのまま1階から、北口広場に出ました。

 

 

ペデストリアンデッキ中央部の大屋根を中心に、地上のバスターミナルとなる上屋の設置が進みました。
完成時はフェンスの向こうにバスが通ります。

右手は現在タクシー乗り場ですが、ここがマイカーの送迎スペースと駐車場に切り替わります。

 

2階デッキ上から。

 

 

北口広場の新しいレイアウトが見え始めましたね。

 

デッキ中央部です。

残念ながらすでに終了してしまいましたが、「RED X’mas」と銘打たれ、
JR西日本によるカープとクリスマスがコラボしたクリスマスツリーが25日まで飾られていました。
デッキの広さを持ってすると、この巨大ツリーが真ん中にあっても快適に歩くことができました。
何より、新幹線口がこのような華やかさを備えた空間に生まれ変わったことが感慨深いです。

 

広島市は、北口広場再整備の完成時期について、
当初の2017年3月から、2017年9月末に引き伸ばしをしました。
古い埋設物が見つかった影響とのことです。

ペデストリアンデッキの開通も、同じ理由から今年春の全面開通が10月末に延期されました。仕方ないです。

 

とは言え、完成の目処はたちました。次はこちらですね。

 

二葉の里5街区。
来月以降また取材をしてきます。

 

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