広島銀行は、築50年が経過し老朽化した紙屋町交差点近くの本店ビルを、
2021年の竣工を目指し19階建て・高さ約94mの高層ビルに建て替える計画を明らかにしています。
【広島銀行】:新本店ビルの建設について
先日現地を歩いてみたところ、「建築計画のお知らせ」看板が掲示されていたので、ご紹介します。
正確な高さと設計者が明らかになりました。
日建設計は2012年に路地を挟んだ北側に完成した「広島トランヴェールビルディング」も手がけています。
業界大手が紙屋町の顔の2棟を手がけることになるとは。
以下、追記しました。
【広島銀行新本店ビル】
- 高さ約94.87m
- 地上19階・塔屋1階・地下1階
- 延床面積:約4万7,550平方メートル
- 免震構造
- 建物の四隅に自然換気を促すエコボイド採用
- 2018年4月から現本店ビルの解体開始
- 2021年1月竣工予定
オフィスビルでこの圧倒的な延床面積。単一ビルとしてはこのブログ史上一番巨大なビルになると思われます。
現在の本店ビル。
当初報道によると、2018年春から解体工事が順次始まります。
年明け1~2月から本店の「広島MALL」への移転が行われるようです。
2019年1月の着工、2021年1月の竣工予定です。