広島のビル街から瀬戸内の景色まで。オープンバス「めいぷるスカイ」に乗ってきました!

11月になりますが、九州・大分から知人が広島に観光にやって来ました。
一通り観光地を案内してあげる事になったのですが、どうせなら私もいつもとは違った角度から広島を見てみたくなり、自分自身も広島を観光するつもりでプランを考えることにしました。

そこで思いついたのが、中国ジェイアールバスが運行する
観光バス「めいぷるスカイ」です。

2014年から運行を始めたこのバスの最大の特徴は、屋根がないこと!
屋根がない真っ赤な観光バスが走る光景は、広島にお住まいの方ならたまに見かけることもあると思います。
定期運行するオープントップバスとしては東京、福岡に続き全国で3都市目の運行となります。

これに乗るのはかれこれ3回目になりますが、このブログできちんとレポートしていなかったので紹介してみます。

広島市は2日、広島電鉄及びJR西日本と合意した、広島駅南口広場の改良に関わる基本方針を明らかにしました。 広島駅南口広場の基本方針!広電の高架と駅ビル建て替え、デッキ計画などまと

【中国ジェイアールバス】:めいぷるスカイ


ルートマップ(上記公式HPより)

めいぷるスカイには図のように、2つのルートが設定されています。
どちらも毎週土曜・日曜と祝日、大型連休の定期運行です。
また、冬季限定で平和大通りのイルミネーションに合わせ、「ひろしまドリミネーション車窓コース」も用意されています。

今回乗車したのは、定番の「広島市内ドライブ車窓コース」です。

せっかくのドライブなので、今回はソニーアクションカム(FDR-X3000)で撮影した動画メインでご紹介しようと思います。

【鯉党α YouTubeチャンネル】:広島市内を走る屋根のないバス「めいぷるスカイ」に乗車! Hiroshima Open Top BUS (4K)

 

久々に乗りましたが、やはりこれはメチャクチャおすすめです!

広島という街の歴史や復興、環境や文化を、屋根のないバスを通してズラッと一通り体感してもらうことができます。
広島駅周辺や上の写真の紙屋町近辺(鯉城通り)のビル街、八丁堀の繁華街のような賑やかな場所を走行する一方、
広島城や原爆ドームといった広島が辿った歴史も案内してくれて非常に面白いです。動と静が両方見られるというか。

 

後半には吉島から広島高速3号線に入り、少し強い風とともに瀬戸内海の景色やマツダの巨大工場も眺めることができます。なかなかできない体験だと思います。

 

 

海上にそびえ立つ巨大な「仁保ジャンクション」は圧巻。

 

こんなに素晴らしいのに、乗客は運行開始当初からは減っているようで、今回の乗車でも7~8割が空席の状態でした…
どの都市にあるわけではない貴重な観光バスなので、継続していくためにももっと広く県内外、国内外に周知され、乗ってもらいたいです。

この「広島市内ドライブ車窓コース」は、朝10:10に駅をを出発し昼前に再び戻ってくる行程になっています。
「めいぷるスカイ」を楽しんだあと、広島駅で腹ごしらえをして昼から街歩きを楽しむにはちょうどいい時間になっていると思います。

広島を離れて久しい県外の方、観光客の方にはもちろん、
市内に住んでいる方にも、普段とは違った景色が楽しめるので、改めておすすめしたいです。

 

チケットは旅行会社、インターネット、電話で申し込むことができます。
料金は、大人2000円子供1000円。

詳しくはホームページまで。

【中国ジェイアールバス】:めいぷるスカイ

 

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