二葉の里の元イケア予定地の状況 2022.02 住友不動産が取得し開発目指す

広島駅北口二葉の里地区に出店を計画していたスウェーデン家具大手のイケアが、
出店戦略の見直しにより、すでに土地を売却していたことが昨年11月に明らかになりました。

敷地は広島駅エリアの計画的な発展を目指し、
国有地だった土地を区画整理してブロックごとの活用イメージを定めた上で
一般競争入札により2013年6月に売却されていました。

 

その後の中国新聞等の取材により、敷地は住友不動産に売却されていたことが判明しています。

状況が大きく変わりつつある中、現地の状況を見てきました。

 

 

【中国新聞】:イケア予定地、住友不動産が購入 広島駅北「市の発展に寄与する」

ブログで紹介しきれていませんでしたが、
イケアの売却先は不動産大手の住友不動産であったことが分かりました。

“「地区計画や二葉の里地区のまちづくりガイドラインにのっとる」と説明”していることが記事には記載されていますが、
具体的な計画等はまだ明らかにはなっていません。

 

【中国新聞】:二葉の里駐車場、いったんは終了 住友不が新業者選定へ

これまで「タイムズ」の駐車場として利用されてきましたが、
契約期間の満了にともない、1月末に一旦閉鎖されました。
土地を取得していた住友不動産は、今後も当面は駐車場として運用する方針であることが報じられています。

 

広島駅北口から二葉通りを進みます。

 

イズミの本社ビルの周りを取り囲むのが、2街区のイケアが手放した敷地です。

 

記事にある通り、駐車場は1月末に一旦閉鎖され、現在はなにもない状態となっていました。

 

広テレ本社などが完成した二葉の里5街区や、開発ラッシュの南口からすると非常に寂しい状態となっています。

 

敷地に隣接するように、広島高速5号線の広島駅北口IC(仮称)が建設中。

 

広島駅周辺は近年の集中的な開発により、業務、商業、住居が集積する新たな都心へと成長する途中にあります。
広島高速5号線の整備により山陽自動車道と直結され、都市の玄関口としての利便性はさらに高まる予定です。

 

広島市が定めた新幹線口エリアの地区計画では、
同エリアは「都心居住等の機能を主体に、広島駅に近接した利便性を生かした業務・商業等の機能が複合した土地利用とする」と定められています。

(広島市 再開発等促進区を定める地区計画)

あくまで都心居住機能を主体とするエリアとの位置づけです。
1街区には分譲マンションが建設されました。

どのような開発がなされるかは住友不動産に委ねられることになりました。
さすがに、民間事業に対して街区全部を集客施設にしろ、というのは酷なので
住居+小~中規模の商業の複合施設に落ち着くのではないかと思っています。

 

今後も注目しておきたいです。

10 comments

  1. ぞぞ Reply

    住友不動産なので全部マンションでしょうね。
    商業施設は広島駅ビルがあるし作っても採算取れないでしょ。
    どうせマンション作るならせっかく広島駅前なのでデザインにこだわってほしいです。

  2. デベロッパー Reply

    鯉党さんが言われるように、住宅(分譲マンション)と小~中規模の商業施設にするのが無難と言えば無難ですが、あの立地にどんな店舗を入れるのか‥
    隣にはゆめマートがありますしね。IKEAはまだ広島から撤退するわけではないと言ってますが‥空地のまま何年もするよりはマシですけどね。

  3. 広島リボーン Reply

    現実ここは超高層マンションとショッピング関連施設しかないでしょうね。JR西日本支社跡地にオフィス機能含めた複合ビルを考えてるでしょうから。

  4. OK Reply

    住人の立場で考えれば
    不特定多数が出入りするような施設は迷惑なだけですからね。

  5. むーばす Reply

    1街区には2街区に向いた分譲マンションがすでに建っていますから、
    少なくとも西側は住宅(マンション)になるのではないでしょうか?
    とは言え、東側の角地にはすでにイズミの本社とマートが営業して
    いますので、その後ろ側(北側)に商業施設を持っていったとして、
    全く目立ちません。

    イケアのような周囲と隔絶しても問題なく、倉庫型の店舗向きの
    土地の形状ではありましたが、一般的なモールを備えた複合型の商業
    住宅施設にするとなると、広島駅からの距離を考えてもこの土地では
    なかなか集客の点でうまくいかないような気がします。
    あくまでも素人考えですが。

    イズミの西側の駅前通り沿いにテナントを持ってきて、そこから奥に
    分譲マンション団地を作っていくような土地利用が最も可能性がある
    ような土地の条件でしょうか?
    住友不動産の総合企画力に期待をしたいと思います。

    希望としては、同社が都会で増やしている「ラトゥール」タイプの
    高級賃貸マンションや同じく住友不動産が展開している「ホテル 
    ヴィラフォンテーヌ」を併設した、大型の都市型分譲マンションの
    まちづくりプランを作っていただければとひそかに思っています。

  6. ああ Reply

    ここは、前から言ってるように、サンプラザ移転というかたちで
    大型アリーナが相応しいと思います。バスケなどスポーツの試合だけで
    なく、サカスタと違って、天候に左右されずに音楽やビジネスイベント
    などを多目的に行えるので、収益をしっかり上げることができる。
    都市戦略的にみても、アクセスのいい土地に広域集客施設をつくる
    ことは、これからの人口減少時代の地方都市の生き残りという点で
    とても重要です。
    アクセスが良く広い土地なのだから、都市力を高めるような使い方を
    しないとダメだと思います。民間に任せて、マンション主体の
    いつもの広島の再開発をやってるようでは没落していくでしょう。

    • まさし

      仰るとおりだと思います。ここは安易にマンションで終わらせてほしくないですね。広島の今後の半世紀を決定づける重要な土地です。マンションでは昼間はゴーストタウンです。一般人には全く関係のないただの住宅です。残り少ない駅チカの貴重な広大な土地ですので都市機能強化に資する計画を練っていただきたいですね。

    • むーばす

      とりあえずのコイン駐車場として開放されたとニュースで拝見。
      ということは全体計画発表はかなり掛かりそうと考えたほうが
      良いのでしょうか?方向性やイメージだけでも教えてくださると
      地元住民や広島市民にとっても期待が大きいだけに安心します。
      まあ駐車場はこれから開発するに既に更地化された土地、有効
      利用としてはもってこいですから、契約を結ばれたのでしょう。
      住友不動産の本社には今、いろんなところからの開発案件が持ち
      込まれ、その中でこの場所に相応しいものを選んで組み込むと
      いった企画作業が行われていくのでしょうね。
      マンション単体にならずに、総合力を発揮して欲しいですね。
      是非他にはなかった広島初となるような施設の誕生を期待します。

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