広島駅周辺の最後の一等地として区画整理された二葉の里地区”5街区”は、
2014年5月、一般競争入札により大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア・コミュニケーションズ(以下エネコム)の3社グループが取得しました。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など
前回は7月に取り上げました。
二葉の里5街区を西側から、全体を写しました。
一時的にコインパークだった頃の面影は無くなり、多くの重機が入り基礎工事が行われています。
街区内の手前の区画は大和ハウス工業による、ホテル・オフィスの複合開発ビルが建設されます。
少し広島駅の方に近づきます。
ここから山は見えなくなりますね。低層部はガラス張りになるので、通りの雰囲気は一変しそうです。
二葉の里5街区内で一足先に竣工した、エネルギア・コミュニケーションズの
「エネウィングス 広島データセンター」はいよいよ12月から稼働開始です。
【エネコム】:EneWings広島データセンター
上の公式サイトに紹介動画もありますので、ご興味ありましたらご覧ください。
広島駅方面に目を向けます。
東側の広島テレビ新社屋建設地の端で、完成時の外壁ののようなものが登場しています!
モックアップですね。
縦のルーバーとガラスの組み合わせは、紙屋町のトランヴェールビルディングを想起します。
今月中旬に撮影したものですが、26日に確認した時にはまだありました。
これは一般向けではなく、設計者・関係者等が実際に現場で完成時のイメージを確認する用途と思われます。
広島駅新幹線口西側ペデストリアンデッキから。
現場では鋼矢板の内側で基礎工事のための掘削が行われています。
先程のモックアップを。
こちら側が裏側ですね。先程の面が外に向く方だと思います。
紙屋町トランヴェールビルディングをはじめ、外壁モックが登場するのはデザインに力を入れている証拠です。
完成が非常に楽しみです。
広島テレビ新本社ビルは2018年3月の完成予定、
大和ハウス複合ビルは2019年3月の完成予定です。