広島駅周辺の最後の一等地として区画整理された二葉の里地区”5街区”は、
2014年5月、一般競争入札により大和ハウス工業・広島テレビ放送・エネルギア・コミュニケーションズ(以下エネコム)の3社グループが取得しました。
エネコムの「EneWings 広島データセンター」は2016年12月に開業し、
現在は2018年3月の竣工を目指す広島テレビの新本社ビル、
2019年3月の竣工を目指す大和ハウスのオフィス・ホテル・商業の複合棟が建設中です。
二葉の里5街区の続報。ホテル・オフィスの詳細など
広島テレビ新本社ビルには、700平方メートルの無柱空間を2フロア備えた「広島コンベンションホール」が18年6月に開業する予定です。
【公式】:広島コンベンションホール | 学術会議・株主総会・講演会・展示会・イベント・パーティほか
前回の状況です。
10月の前半に更新していますが、10月29日の広島駅自由通路全面開業時に、少しだけ足を伸ばしてきました。
更新が遅くなりすみません。
広島駅北口、中央ペデストリアンデッキから。
上層部分がほとんど完成した外観になっている広島テレビ放送新社屋の隣で、
大和ハウスによるホテル・オフィス複合棟「(仮称)二葉の里プロジェクト」の鉄骨が急速に高さを増してきています!
西側ペデストリアンデッキから。
鉄骨造は本当に成長が早いですね。
低層のオフィス部分は、広島テレビの3階までに設けられるコンベンションセンターと外観がツライチになります。
どちらも全面ガラス張りなので、街の印象はガラリと変わると思います。
広島テレビのビルとの間には、「二葉の里通り」と名づけられたイベント開催も可能な空間が整備されます。
これに沿って飲食店なども出店する予定です。
西側にあたる、イズミ本社ビル付近から。
現在はさらに高さを増してきています。
タワークレーンは設置されておらず、今のところは全て、画像左下に写っているクローラークレーンが鉄骨を組み上げています。
11階より下はワンフロア2,000平方メートルを超えるオフィスビルになります。
これだけで広島テレビとほぼ同じ高さになると思われます。
12階から最上階の20階には「ダイワロイネットホテル」が進出します。
広島テレビ新本社ビルは2018年3月の完成予定、
大和ハウス複合ビル(二葉の里プロジェクト)は2019年3月の完成予定です。
ところで、広島駅北口「新幹線口広場」の再整備が完了して以降、
自家用車の「バス・タクシーエリア」への誤進入がなかなか減らないように思います。
中には「どけ!」と言わんばかりにクラクションを鳴らしまくるタクシーもいて気分が悪いです。
路面標示はできたようですが、車両が滞留していたらなかなか気づかれません。
お互いのためにも、デッキ上の欄干にも何らかの表示を設置するべきではないでしょうか。