広島市中区千田町の旧広島大学本部跡地では、「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」として
三菱地所レジデンス他、10の企業グループによる再開発プロジェクトが行われています。
プロジェクトの全体名は「hitoto広島」と名付けられ、今年10月8日には街開きが行われました。
敷地内ではすでにカーディーラーや学生・留学生向け賃貸住宅などが完成しており、
現在は、残る「hitoto広島 The Tower」の建設が行われています。
2020年4月の竣工を目指す、高さ178.08m、地上53階、免震構造の分譲マンションです。
【公式】:hitoto広島 The Tower|広島大学本部跡地に誕生するタワーマンション
前回の状況です。
東千田公園の国道2号線側から撮影しました。
地上53階のタワーマンションは、画像中央左側に建設されます。
商業施設のアーバス東千田の屋上駐車場から。
巨大なクローラークレーンが2基登場しましたね。
囲いの向こうでは基礎工事を行うための鋼矢板(土留壁)が確認できました。
跡地の公園から。
今回冒頭にも紹介したように、公式ホームページに新しい外観イメージが公開されました。
公園内とは少し斜めに構えて立つ姿がスタイリッシュです。
シティタワー広島のようにバルコニーを無くし、足元から天井までガラス張りの室内を作るような構造にはならないようですね。
消防条例の関係とも言われていますが、なかなかそういった物件が増えてくれません。
個人的な好みはバルコニーが目立たないマンションです。外からあまりマンションには見えない洗練さを醸し出してくれますし、室内もホテルのようで、いつかは住んでみたいと憧れてます。
そういったマンションが広島でも「プレミアム感」に結びつくようになれば…。今後に期待したいです。
「hitoto 広島 The Tower」は2020年4月の竣工予定です。
さて、広島大学跡地の東千田公園は紅葉が進んでおり、完全な秋の模様になっていました。
これからますます寒くなるので、体調にはお気をつけください。