コメントでも教えていただいておりました。ありがとうございます。
広島のローカル局のひとつ、テレビ新広島(TSS)は、現在の南区出汐町の同敷地内に建て替えする新本社ビルの概要とイメージを公開しました。
建て替えは現社屋の老朽化に伴うもので、免震構造などBCP機能を強化した新しい6階建ての本社ビルが2022年に完成します!
【産経WEST】:テレビ新広島が新社屋建設へ 平成33年オープン
テレビ新広島は11日、広島市南区出汐の現社屋敷地内に新社屋を建設する計画を発表した。昭和50年の開局当時から使用する現社屋の老朽化に伴う計画で、平成32年6月末に竣(しゅん)工(こう)、33年に稼働開始、グランドオープンを予定している。
(上記HPより一部引用)
現社屋はストリートビューから。
場所もこちらでご確認ください。
近く、現地に行ってきます。
2018年3月に完成、9月に完全移転した広島テレビ放送に続き、TSSも建て替えです!
今年元旦の中国新聞で建て替え計画が報じられていましたが、その続報が公になりました。
折り鶴をイメージしたスタイリッシュな外観
新社屋のイメージ図も公開されました。
縦にルーバーが並ぶのは広島テレビをはじめ最近のビルでよく見かける、環境性に配慮したスタイリッシュなものです。
塔屋などに見られる三角形のデザインは平和の象徴である折り鶴をイメージしているとのこと。
同じく折り鶴をモチーフにして作られたJR広島駅自由通路他とコンセプトは被りますが、イメージ図を見る限り既視感はなく好印象です。
ビルのスペックは
鉄骨造、地上6階建ての免震構造で、最大3メートル級の浸水にも耐えられる性能があるようです。
延床面積は約8,000平方メートル。広島テレビ新本社は約1万9,000平方メートルありますが、大会議場などを備える「広島コンベンションホール」を含んでいるので、テレビ局としては十分な規模と思われます。
イメージ図と現在の建物の配置から想像すると、現社屋の前(国道側)に広がる駐車場の土地を主に使って立てられるようですね。
テレビ新広島は、中国電力がその設立に携わり現在も中電の関連企業の一つとなっています。
敷地も中国電力が所有し、周辺には中電系の企業が立ち並ぶ立地です。
TSS・テレビ新広島の新社屋は、2019年2月着工、
2020年6月の竣工予定、2021年2月から新しいビルでの放送開始予定です。