家電量販店大手のエディオンは、2019年4月の完成を目指し、紙屋町の本店の『本館』の建替工事を進めています。
地上10階・地下2階の新・本館は、隣接地に建設された新館と同程度の規模になります。
4階で本館と新館を繋ぐ連絡通路が設けられ、完成すれば延1万4,000平方メートルを超える2館体制で営業を始めます。
エディオン本店本館完成イメージ(2018年1月1日付 中国新聞紙面より)
前回の様子です。
最初は紙屋町交差点から眺めた様子を。
この通り、大部分の足場・防音シートが外され、新館・本館ともに外観が見えるようになりました!
この角度では、左手前側が新たに建て替えられた『本館』。右奥側が2012年に完成した『新館』です。
本館の側面にも「EDION」のロゴが取り付けらています。
改めて正面から本館を。
基本的な構造は新館と同じで、ガラス張りになっている建物北側はエスカレーターが配置されています。
最上階に大きくガラス張りの開口部が設けられているのも新館と同じですね。
外観で最も異なるのは、本館の低層部に壁面緑化が施されていることでしょうか。
シート越しにわずかに確認できました。完成イメージ図通りです。
4階には新館と本館の連絡通路が設置されており、巨大施設ですが回遊性は考慮されています。
個人的にあの通路から見る「そごう」や本通り商店街側がどんな景色なのかも気になります。
一方、2012年に完成・開業した新館の様子です。
地味なようで結構変わっています!
・青色に塗装されていた建物の角の部分がアルミのルーバーのようなものに
・建物前面のガラス以外の下地の部分が、白い塗装からシルバーのパネルに
・ガラス部分のアクセントとなっていた黄色の水平ライン及びLEDが撤去
・正面の「EDION」ロゴのカタカナが削除され、全体的に小さく全体的に少し質感が上がったような印象です。(前のものが安っぽかったとも言える…)
なお、現在も営業する「新館」については、4月下旬で一旦閉店となり、
今年6月に本館と合わせて2館同時オープンを迎える予定です。最後に旧市民球場跡地前から。
こうして改めて見るとデカイこと…
2館合わせた延床面積は約1万4,000平方メートルですから、かなりインパクトを持っています。
エディオン広島本店『本館』は2019年4月末の竣工予定、6月のオープン予定です。