着工5年 広島駅の新駅ビル本体が完成!『ミナモア』のフロアマップ公開

広島市とJR西日本、広島電鉄の3者が続けている広島駅南口広場の再整備について、
新駅ビルを建設していたJR西日本は26日、”駅ビル本体”部分の完成式を行いました。

旧駅ビル「ASSE(アッセ)」が閉館しておよそ5年。広島の陸の玄関口としての大きな節目を迎えました。

新駅ビルは地上20階建て、総延床面積は約11万平方メートルで、
380室の「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」および
全館カフェをキーコンセプトとし大型レストラン街やシネマコンプレックスなど216テナントが集積する商業施設「minamoa(ミナモア)」として、
2025年3月24日に開業する予定です。

 

南口一帯では、駅ビル2階に乗り入れる路面電車駅前大橋線、バスのりば、
ペデストリアンデッキの整備などが引き続き行われます。

 

 

祝駅ビル完成!旧駅ビル「アッセ」の閉館から5年

【中国新聞デジタル】:新広島駅ビルに巨大な柱 広電新路線「駅前大橋線」の乗り入れ口

記事では、路面電車乗り入れ口の大屋根を支える巨大な柱が設置されたことに触れ、
JR西日本が新駅ビル本体の完成式を開いたことを伝えています。

新たに一次情報が出てくれば追記します。

 

路面電車乗り入れ部を覆う大屋根の柱については、本日更新したこの記事で詳しく紹介しています。

JR広島駅南口再整備 2025.02(Vol.88)<新駅ビル編>

 

タクシーエリアで、完成式の会場らしき紅白幕が確認できました。

 

ついに駅ビル本体が完成となりました!
関係者の皆様、おめでとうございます。

旧駅ビル閉館からおよそ5年。
この5年間の南口の変化は目まぐるしく、建築面積がほぼ倍増、路面電車が2階に取り入れるというダイナミックなまちづくりには飽きることはありませんでした。

今こうして”完成した”と記事を書いていることがとても感慨深いです。

 

旧駅ビル「アッセ」閉館時の記事。

新型コロナウイルスが社会に極めて重大な影響を与えています。 管理人の取材活動に関してご心配いただくコメントも頂戴しており大変恐れ入ります。 当ブログでは、過去に撮影していながら

 

 

ミナモアのフロアマップ公開!公式サイトがエキエと統合される

完成式が行われた同じ日、ミナモアの公式サイトがリニューアルされました。
これまで分かれていたekie(エキエ)の公式サイトと完全に統合され、
これまで明かされていなかったフロアガイド、フロアマップも公開されました。

【公式】:広島駅ビル ミナモア・エキエ | minamoa・ekie

全体図

 

2階東
(minamoa・ekie『フロアガイド – 全体図、フロア一覧』(https://www.minamoa-ekie.jp/floor/)より)

詳しくは上記公式サイトを御覧ください。

テナントは追加発表が何度か行われ、旧サイトのフロアガイドの更新が追いついていないような状態でしたが、
本格オープンにあたり、各階の配置まで詳らかに明らかになりました!

いよいよだなと実感します。

全て取り上げているとキリがないのですが、
”全館カフェ”のコンセプトのもと、濃い青で塗られたカフェ(飲食店)が各フロアに設定されており楽しみですね。どれも行ってみたいです。
2025年2月24日で八丁堀の店舗を閉店した「ハンズ」は5階の西側一帯へ。
6階の”中四国最大”の飲食店街を俯瞰すると、お好み焼きなど広島名物は北口「ekieダイニング」に任せ、ミナモアは地元利用者から観光客まで万人を受け入れるテナント構成となっていることが改めて分かります。

380室の「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」および商業施設「minamoa(ミナモア)」は、
2025年3月24日に開業する予定です。

 

駅ビル本体は完成を迎えましたが、現地の状況はご覧の通り最終段階になるのはまだ先です。
引き続き、状況を追っていきます。

広島市とJR西日本、広島電鉄の3者は、広島駅南口広場の再整備を進めています。 整備の核となるJRの新しい駅ビルは地上20階建て、総延床面積は約11万平方メートルで、 ホテルと商
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