新型コロナウイルスが社会に極めて重大な影響を与えています。
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当ブログでは、過去に撮影していながら公開できていないストックを公開しつつ、
「3つの密（密閉、密集、密接）」を避け、可能な限り短時間で最小限の取材による更新とさせていただきます。
皆様もどうかお気をつけください。
広島市とJR西日本、広島電鉄の3者は、広島駅南口広場の再整備を進めています。
再整備に伴い、現在の駅ビル「ASSE」は建て替えられる事となっており、2020年3月に閉館し解体工事に入ります。
建て替えられる新ビルは地上20階建てで、ホテルや商業施設、シネマコンプレックスを備える複合ビルになります。
また、路面電車が現在の猿猴橋町を経由するルートから駅前大橋線を経由するルートに変更されるとともに、ビルの2階に高架で乗り入れることで、JRとの乗り換えの利便性が向上するなど
賑わい創出と都心同士（紙屋町・八丁堀地区）のアクセス性向上に大きく貢献する存在になります。
2025年春の開業を目指します。
広島駅ビルイメージ（広島市）
【新広島駅ビル(仮称)】
高さ約100m、地上20階・地下1階
用途：商業・ホテル・駐車場
建築面積：約1万4,000平方メートル
延床面積：約11万1,000平方メートル
着工予定：2021年春
開業予定：2025年春
基本設計・監修：ジェイアール西日本コンサルタンツ・東畑建築事務所設計共同体
実施設計・施工：広島駅南口ビル新築他工事特定建設工事共同企業体（株式会社大林組・広成建設株式会社）
全体事業費：約600億円
前回の状況です。
駅ビルASSE、閉店へカウンドダウン
駅ビルの建て替えに向け、3月31日にとうとう駅ビル「ASSE」が閉館します。
南口のビル前のショーウィンドウには、閉館ラストセールの告知と、
完全閉館までのカウントダウンが行われていました。
南口から駅ビル内に入りました。
店舗の入口にはこのような感謝のメッセージが掲げられていました。
3階の自由通路連絡口付近です。
メッセージボードが設置されていました。
すでに下地の写真が見えないほどのメッセージが寄せられており、多くの人の思い出が詰まった施設であることを改めて実感しました。
駅ビルの西側にある「ホテルヴィアイン広島」の入口付近。
ホテルは4月7日までの営業となりますが、手前にあったカフェや居酒屋は3月を前に閉店し、内装の撤去も行われていました。
変わって、改札内から見えた変化です。
9番のりばの外側、新幹線高架橋との間に、新たな建物が出現しました。
一連の工事に関連した施設であろうとは思いますが、いわゆるプレハブの事務所よりは長く使いそうな見た目をしています。
駅ビル工事の現場事務所もしくは、現在駅ビルにあるJR乗務員の事務所などが予想されます。
JR西日本広島支社ビルが新築工事中なので、完成して設備が整うまではここを使うのかもしれません。（結構先になるんでしょうか？）
現在の駅ビル「ASSE」は、日付が変わって本日31日に完全閉館します。
4月からは解体工事を始め、2021年春には着工。路面電車の駅前大橋線工事などを含め、2025年春の開業予定です。
