先日のJR西日本中期経営計画で広島鉄道病院の新築移転が明らかになりました。
中国新聞によると診療開始時期は2015年度中となる模様です。
【中国新聞】:広島鉄道病院、近隣に移転へ (以下転載)
JR西日本は、JR広島鉄道病院(広島市東区二葉の里)を現在地近くに移転新築する方針を固めた。診療棟と病棟を建設し、2015年度中の診療開始を目指す。同社が13日に発表した中期経営計画(13~17年度)に方針を盛り込んだ。場所や規模などは近く決める。
移転新築計画は同病院がある二葉の里地区で進む再開発事業に伴うもの。同社は「再開発事業区域内で計画が進む高度放射線治療施設との連携も視野に、現在地付近での移転新築を決めた」としている。
再開発事業を機に対象区域外への移転を心配した付近住民は、病院の存続要望書をJR西日本広島支社に出していた。
近隣の町内会長とともに存続を訴えてきた東区尾長地区連合町内会長の山城政之さん(75)は「東区の唯一の総合病院であり、近くに残ることになり安心した。今後も救急機能の強化や高度医療の充実を求めていきたい」と話している。
遅くても3年後までには広島鉄道病院は建て変わっていることになりますね。
場所や規模は近く決められるようですが、3年以内に開業させなければならないので意外と時間は無いです。
今年中には設計が済み来年度中の着工ということになるのでしょうか。
広島駅と直結し、高精度放射線治療センターも隣接するという立地ですから広島の新たな医療の拠点の一つとなるのは間違いないですね。
前回頂いたコメントでは東区の総合病院としてとても十分でない状況だったとのことですから、
この話が確実に進むことを願いたいものです。
鉄道病院新築の件も含めて、「二葉の里地区土地区画整理事業」としてホームページの方を更新・追加しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:二葉の里土地区画整理事業
ホームページをまとめるのはブログの記事を書くのに比べて倍くらい内容に悩みます(笑)
今後ともよろしくお願いします。