先日ツイッターの方でもつぶやきましたが、建設中の広島高速3号線と広島南道路の開通が3月23日日曜日になることが分かりました。
【広島高速道路公社】:広島高速3号線が平成26年3月23日(日)に全線開通します! (PDF 約2.6MB)
高架部は吉島~観音までの広島高速3号線と観音~商工センター地区までの広島市整備部分、
平面部は吉島から観音までの一般国道
全てが3月23日に同時開通となるようです。
供用開始に伴い、広島高速のランプや橋りょうの名称も正式に決まりました。
(出典:上記資料より)
開通している吉島から順に画像でまとめてみたいと思います。(全て過去の写真です)
まずは2010年に開通している吉島ランプ。
振り返りまして江波方面とを結ぶのがこちら。
高架部分が本川大橋。
平面部分が江波大橋。
江波地区から観音地区を臨みます。
高架部分が天満川大橋。
平面部分が観音大橋。
観音地区で広島高速3号線が終了します。
最後の料金所となるのが「都市高速観音料金所」です。
ここから先は広島市が整備する無料区間(高架部のみ)になります。
空港通りから西側。
太田川方面のみ出入りできるハーフランプは観音ランプ。
2連アーチ橋となった太田川を越える橋は太田川大橋です。
太田川大橋を越えると今回整備区間の終点、商工センターランプです。
これまで「西部ランプ」という呼び方をすることが多かったですね。。失礼致しました。
「商工センター」という名前をそのまま使っていくようですね。
今回の開通によって高速2号線などの既存部分を介して市東部や府中町などのJR沿線、さらには山陽道と商工センターが結ばれることになります。
市内中心部の通過交通排除はもちろんですが湾岸部の物流や製造業にとって非常にプラスの影響をもたらしますね。
観音の広島西飛行場跡地の行方も商・工問わず注目したいものです。
今後の課題はやはり平面部の吉島~観音間ですね。
高架部は高速3号が既に開通していますが、
無料の平面部より高架部を使って少しでもお金を落としてほしいという本音は、やはり無いとはいえないと思います。
ニュースでも取り上げられていましたが、平面部の終点となる吉島地区で新たな渋滞が発生するのではないかという懸念を抱く方も多いようです。
加えてコンテナターミナルのある出島と各地区ができるだけスムーズに行き来できる方が望ましいです。
ここは来年度以降すぐにでも整備に向けて動いてくれることを願いたいですね。