今日の深夜2時頃、瀬戸内海の伊予灘を震源とする大きな地震がありましたね。
私の住む広島市でも震度4の揺れを観測したそうで、その時間はまだ起きていましたが久々に恐怖を覚えました。
今回はまだ大きな被害が無くてよかったですが、近い将来に東南海巨大地震も危惧されています。
心の準備も必要だと実感しました…。
1周間はまだ余震のおそれがあるようですから気をつけましょう。
さて、今回も開通を間近に控えた広島高速3号線・広島南道路です。
昨日更新した吉島地区に続き、本川を挟んだ西側の江波地区を紹介します。
広島南道路(広島高速)建設工事 【吉島地区】 2014.03 開通目前!平面部も大詰め
江波地区は昨年12月に訪れたのが最後です。
広島南道路(広島高速)建設工事 【江波地区】 2013.12
昨日の記事の流れを加味し、東側から紹介していこうと思います。
まずはこちらですね。
本川に浮かぶ、江波大橋(一般道部分)と本線の本川大橋(高速道路部分)です。
まさに昨日の終わりの方に紹介した橋を今度は江波側から見ています。
撮影地点の護岸は以前までは高架橋の真下は入れないようになっていましたが、ここが開放されました。
このような構図で撮ることができます。
江波大橋のこの絶妙な曲線が美しいです。
同じ護岸から西側観音方面を。
こちらもかなり壮大です。
手前の空き地は、吉島~江波間の一般橋梁を建設するための用地です。(第二江波大橋?)
しばらくはこのままですね。
護岸を去り、江波地区最初の交差点へ向かいました。一般道の江波大橋の西詰めにあたります。
ご覧のとおり信号機の設置や舗装が進み、また一歩完成に近づきました。
ここは「かきうち通り交差点」という名称になるようです。
交差点から江波大橋の方を見てみました。
今にも通行できそうですね!
江波大橋は暫定的に対面通行ですが、江波地区の平面部は完成4車線での供用開始となります。
吉島方面からやってきた車は画像中央の作業車両のあたりから、橋脚の反対側へ分岐・移行します。
それではここから西側の舟入通りに向かって進んでいきます。
高架の北側と・・・
高架の南側の様子です。
高架・平面ともに完成間近です。
特に平面部は他の地区と違って完成4車線での整備なので、変貌ぶりが際立って感じますね。
舟入通りまでたどり着きました。
舟入通りと交わる交差点は「江波本町交差点」。従来の名称を引き継ぎます。
画像右手が広島電鉄の車庫がある北側です。
やはり交差点部分の遮音壁は透過タイプになるのですね。
標識には「国道2号線」の表記もありますが、吉島から観音に至るこの平面一般道部分も「国道2号線」です。
混乱を招かないと良いのですが…。
同じ江波本町交差点から、振り返って高架の北側を見てみます。
奥が吉島方面になります。
平面道路と副道の間にこのように石垣が見えます。
人も入れるようになっていますので、ちょっとした憩いの場になるのでしょうかね。
では、さらに西側へ進みます。
右手に見える山が皿山になります。
皿山の南側に沿っていくつかお店や民家があるのですが、そこまでは副道が傾斜で盛り上がって接続されるようになっていました。(前回)
同じ場所を、一気に西側の気象館通りまで移動して撮影したものがこちら。
5mほどは高低差があります。
撮影している場所は、交わる道路の名称のまま「気象館通り交差点」という名称になりました。
南北の両側に非常に大きな看板もお目見えしています。
交差点から東側吉島方面を臨みます。
この周辺の仕上がり具合も見事なものですね。
ここを振り返ると、もう天満川が目前です。
将来はここに観音方面へのハーフランプも建設される予定なので、橋脚や橋桁も少し幅が広くなっているのが分かります。
ずっと奥には、「都市高速観音料金所」や太田川のアーチが見えますね。
天満川を渡る区間も一般道部分は暫定2車線に戻りますので、気象館通り交差点以降は対面通行になります。
ここから見る景色は毎回驚かされている気がします(笑)
こちらも今にも通れそうな仕上がりです。早く通りたいですねー。
天満川の護岸まで移動しました。振り返って東側吉島方面を見てみます。
標識の下が一般道部分。一番手前の道が、気象館通りと天満川の護岸を行き来できる歩行者道になります。
本線高架部はここでもガラスタイプのものが採用されていて開放的ですね。
護岸から観音方面を臨みます。
本線高架部が「天満川大橋」、一般国道部分が「観音大橋」という名称になります。
次回は観音地区のレポートをする予定です。
「高速3号線 3月23日開通」という看板も書かがられていたりと、各エリアで開通の足音が聞こえてきています。
今回は以上です。