広島駅の新たなコンコースは今年秋、供用開始へ!

RCC中国放送で毎週土曜17時から放送中の「Eタウン」で、
5月31日の放送で広島駅北口の再開発が特集で取り上げられました。
【RCCプロジェクトE-タウン】:2014年5月31日(土) の放送内容 「Eタウン」キャスター勢揃い!~再開発すすむエキキタの過去と未来~
 
「エキキタ」とタイトルが付けられているとおり、広島駅北口の二葉の里地区のこれからのまちづくりや、開業3周年を迎えたシェラトンホテル広島などが紹介されていました。
この中で、JR西日本広島支社の杉岡支社長へのインタビューで
現在建設中である新たな広島駅のコンコースは今年10月頃、ないしは秋ごろには供用を開始することを正式に明らかにしました。
 
建設中の部分は現在の跨線橋と同じ役割となる改札内(柵内)コンコースとなります。
ただの”跨線橋”とは異なり、コンビニ形態の店舗やトイレ等も組み込まれる予定です。
 
201405hiroshimaeki1-12.jpg
(左が既存の跨線橋、右が新しい跨線橋)
 
秋の供用開始以降は自由通路や駅機能の橋上化、店舗スペースなどを建設するため、既存の跨線橋の解体に入ります。
ということは来年春までには解体工事は始まるものと思われます。
 
建設工事の着手からおよそ2年経ちました。
支社長自ら応えてくれたということで、やっと供用開始への道筋が見えましたね。
ちなみに着工後初めてのレポートは2012年6月末でこのような状態でした。とても懐かしく感じます(笑)
広島駅改良工事 Vol.2 橋上駅新設
 
 
 
番組の中ではさらに、二葉の里地区5街区のJR西日本広島支社ビルの活用にも触れており、
「広島駅改良工事に鉄道病院の新築移転も行っている中で、スピード感を持って検討を進めていくことが必要だ」
と杉岡支社長はおっしゃっていました。
確かに、JR西日本の広島に対する投資はこれまでにないほど集中的になっています。
白島新駅しかり新型車両投入しかり。
路面電車の高架乗り入れに伴う駅ビルの建て替えもひとつの課題として挙がっています。
今すぐに支社ビルをどうこう…ということになるのは難しいのかもしれないですね。
時間はかかっても、前杉木支社長がおっしゃっていたような「商業・文化複合オフィスビル」を実現して頂ければ何も言うことはございません。
長い目で見るべきですね。
 
 
広島駅は6月に入って既に行ってきております。またまた大きな変化があり完成に近づきました。
近いうちにその様子を更新します!
 
 
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島橋上駅新築他工事 (南北自由通路・店舗増設)


 

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