広島橋上駅新築他工事(広島駅改良工事)は現在の跨線橋に代わって幅15mの自由通路を建設し、橋上駅舎と商業施設を新設する巨大プロジェクトです。
西側の新しいコンコースが昨年11月から供用を開始しました。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅改良工事(広島橋上駅新築他工事)
前回の状況です。
広島橋上駅新築他工事 2015.04(Vol.53) 鉄骨建方始まる
前回と同じく7・9番のりばの様子から紹介していきます。
前回からこのホームの上空に、橋上駅舎(店舗)となる鉄骨が姿を現しました。
スラブも取り付けられて早くもそれらしい姿になっています。
やはり全く雰囲気が変わります。
東側8番のりば付近から。
9番線の外に4本、このホームに3本の橋脚が建てられましたが前回から増えていません。
ここだけなぜ早いのかという疑問は、この橋の上を見れば分かりました。
橋の上に、鉄骨工事を行うためのクレーンが組み立てられています!
ここから南の1番のりば方面や西の自由通路の方へ橋上駅舎を拡大していくようです。
完成時は駅ナカ店舗になる場所です。今しか見られない貴重な光景ですね。
さてこちらは、4・5番のりばの旧跨線橋階段部分。
4・5番のりば、7・9番のりばの階段は両方向とも解体されて無くなりました。
2枚目は7・9番のりばの写真ですが、工事の間使用する仮の上屋が旧階段の支柱を支えにして取り付けられています。
大きく移動して、1番のりば東側へ。
旧跨線橋コンコース時代に使用していた出口専用改札口の様子。
真上が旧跨線橋に当たります。
足場が設置され始めていました。そろそろこの辺りも立ち入れなくなるかもしれません。
今回は以上です。まだまだ広島駅の変化は続きます。
第2期工事は2017年度の完了予定です。
【Flickr】:2015/05 広島駅改良工事