広島駅の北口では、建設中の自由通路に直結するペデストリアンデッキと新幹線ビルの増築、広場機能の再配置を行う工事が行われています。
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:広島駅北口広場
前回7月中旬の様子です。
広島駅北口広場改良工事 2015.07(Vol.26) 西側デッキ設置完了!
記事にするのが少し遅くなりました。今回は7月末に訪れた時の画像です。
トップの画像にも載せたように、北口に建設中のペデストリアンデッキで上屋の設置工事が始まりました!
シェラトンホテル側の既に完成しているデッキ上から、広島駅の方を見ています。
増築し5月に新店舗が暫定オープンした「新幹線名店街」と平行するように東西に建設される”東西ペデ”に、このような片流れの屋根の骨組みが出現しました。
北口広場へ移動します。
北口の姿を少し侮っていたようです。
実際目の前で目にしてみるとこの屋根、かなり面積が大きく高さがあります。
全くイメージしていたものと違ったので良い意味で驚きました。
中央部のデッキ上には人々の滞留できる半径15mの大きなスペースができます。さらに一段高い屋根になりますから、予想をはるかに上回る開放感がありそうです。
広島駅北口イメージ
現時点では西側はホテルグランヴィアの手前まで到達しています。
グランヴィアに突き当たり右に折れるデッキと同じように屋根もカーブしているようです。
また、このデッキから直接ホテル2階と接続される部分では、これとは別の屋根の骨組みが現れているのが確認できます。白いアーチ状のものです。
グランヴィア側から。
屋根には完全に光を遮断しない幕タイプの素材が使われます。
昼間明るいのはもちろんのこと、夜は新ガラス張りになっている幹線名店街2階の店舗(Books & Cafe 「J Cafe&廣文館」)の照明を反射してまた違った味わいになるのではないでしょうか。
新幹線口屋上駐車場から、屋根を見下ろします。
増築部の屋上からはどう見えるんでしょうか。
続けて屋上からグランヴィア前の様子を。
大通り上に一括架設されたデッキからこちらの広島駅まで橋桁が全て一繋がりになりました!
画像の下にホテル2階のレストランに繋がる部分の屋根が見えています。
一繋がりになったデッキを二葉通り側から。
凄い変化です。駅前のデッキらしくなってきました。
広島駅方面を望みます。
背後にBブロック西棟が見えます。
北側正面から。
中央部を南北に建設されるデッキの下部工事もかなり進んでいます。
増築部分に四角く穴が空いている部分が自由通路との接続口です。
この日は強風だったため防音シートが一部外されていました。
通路となる部分の柱も確認できますね。
今回は以上です。
ペデストリアンデッキの完成は2016年3月末の予定です。
ここでコメントでいただいた新情報を。
通りすがりさん(8月5日投稿)によると、八丁堀・白島通り沿いの「ホテルシルクプラザ」跡地の駐車場に
地上14階建てのホテルが建設されるそうです。
建築計画のお知らせの看板が出たとのことなので、明日にも買い物のついでに現地に確認に行ってみようと思います。
情報ありがとうございます!