“東急ハンズの上”にサロンシネマが移転 映画館復活

既にご存じの方もおられるかと思います。
かつて広島東映・広島ルーブルが入居した広島東映プラザビル8階(1~7階は東急ハンズ)に、
序破急が運営する「サロンシネマ」が、現在の鷹野橋から移転することが分かりました。
閉館時の2スクリーン計436席から約230席まで減らし、ゆったりとした座席空間を確保します。
デジタル映写機なども導入し、今年9月中旬のオープンを予定するとのこと。
 
【中国新聞】:サロンシネマ 八丁堀に移転
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(2014年6月24日付 中国新聞朝刊紙面より)
 
 
201406tokyuhands-1.jpg
 
 
東急ハンズのあのビルに、映画館が復活します。
最高な立地ながら東映の閉館以来使われないでいたのは非常にもったいないと思っていました。
「八丁座」、「シネツイン本通り」と、序破急が運営する映画館が八丁堀周辺に集中する事になり、連携してPRがしやすくなりますね。
 
東映プラザビルへ移転しても、やはりアート系作品や自主制作映画の上映が中心となるようです。
年に1,2回程度しか映画館に行かない私が言えたものではないのですが、
街なかで広く支持され定着していくためには、郊外シネコンで上映するような一般の映画も積極的に上映してほしいです。
それでは郊外のシネコンに勝てずに今の現状があるのは承知の上ですが…。
 
近年では都心回帰の動きも見られます。
序破急が運営する映画館が八丁堀に集中することになるので、それぞれの映画館ごとにターゲットを絞った映画を上映するようにすれば面白いのではないでしょうか。(”サロンシネマは若者向け”とか)


 

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