コンビニチェーンのローソンと広島を地盤とする書店のフタバ図書は複合書店とコンビニエンスストアの一体型店舗を展開していくことで合意し、包括業務提携を締結しました。
その第一弾として、広島駅南口に店舗を構える「フタバ図書GIGA広島駅前店」の1階を改装したローソンの新店舗が、10月23日にオープンします。
【MSN産経ニュース】:ローソンが広島駅前に「書店コンビニ」 地場大手のフタバ図書と組む(以下転載)
ローソンは22日、広島県内を中心に約60店舗を展開するフタバ図書(広島市西区)と業務提携を結んだと発表した。提携事業の第1弾として、JR広島駅前で既存の書店と一体型のコンビニエンスストアを来月23日に開業する。
1号店は、フタバ図書の旗艦店「フタバ図書GIGA広島駅前店」の道路に面した1階部分を改装してオープン。書店側とローソン側を結ぶ入口を設け、フタバ図書の営業時間内は行き来することができる。
同店は書籍、CD、ゲーム、DVDの新品やレンタル、中古品買い取り販売に加えネットフェなども併設した「複合書店」。そこにローソンが加わることで、来店客の利便性を高めるのが狙いという。
今後は、主に広島県内で同様の書店一体型ローソンを増やし、来春までに5店舗、3年間で20店舗まで拡大することを目指す。
ローソンは「インフラやノウハウを相互活用してサービスを強化し、『未来型書店コンビニ』として支持される店作りを進化させたい」としている。
(ここまで)
店舗イメージ(フタバ図書・ローソンより)
【ローソン】:複合書店とコンビニエンスストアが一体となった「未来型書店コンビニ」オープン
【フタバ図書】:フタバ図書とローソンの初めての取り組み「ローソン フタバ図書GIGA広島駅前店」
確かに先日通った時に1階の入口付近を改装してましたよ。
イメージ図ですでに把握できる方も多いと思われますが、改めて一体型ローソンはここにできます。
赤い丸で囲んだ部分です。
Cブロックの広島駅側から。
(5月撮影)
思わぬ展開となりましたね。
県内を中心に来年春までに5店舗、3年間で20店舗まで拡大させるとのこと。
ここ最近書店の中にカフェが併設されるのは少しずつ増えてきましたが、それとはまた違ったニーズに応える店舗になりそうですね。
元々付近にコンビニが少なかったですし、相乗効果に期待したいです。
ちなみにこの周辺にはすでに南口広場の西側「広島東郵便局」内にある“ポスタルローソン”や、
マツダスタジアム近くに2店舗ある“カープローソン”など、他とは少し違ったローソンが多く見られるようになりそうです(笑)
ローソン広島南蟹屋二丁目店(画像左下)