広島市中区千田町の「広島赤十字・原爆病院」では、戦後の増築・改築による手狭さと施設の老朽化に対応するため、病院再整備事業を進めています。
中心となるのは新しい病棟の建設で、これまで平面駐車場だった病院の敷地の東側に
免震構造の地上11階・塔屋1階、延床面積約2万5000平方メートルの新棟が2015年8月に竣工します。
既存の施設も高度専門医療に対応すべく改装を行い、2017年2月のグランドオープンを目指しています。
【広島赤十字・原爆病院】:新棟建設のご案内
【中国新聞】:原爆病院を大改修 新棟も建設 128億円かけ1月から
前回は、初めて訪れた6月の様子です。
広島赤十字・原爆病院 新棟建設工事 2014.06(Vol.1)
南東側から撮りました。
手前の電停は「日赤病院前」。
タワークレーンとクローラークレーンが1基ずつ登場しました。
東側から。
仮囲いの透明部から覗いてみましたが、基礎工事はほぼ終わったようでほとんど見えなくなりました。
いよいよ地上部の工事ですね。
南西側から。
右奥の高層ビルは「トータテ広島ガーデン・ガーデン」のノースタワー。
広島赤十字・原爆病院の新棟は2015年8月末の竣工、2015年9月末運用開始の予定です。
最後に、東千田公園から広島ガーデン・ガーデンを合わせて。