広島市南区の稲荷町交差点に面する広島東署跡地に建設中の中国労働金庫本店の様子です。
市内に点在する関連事務所を集約します。
【あい設計】:中国労働金庫本店|用途分類別:庁舎・業務施設|建築実績
【URBAN HIROSHIMA 街づくりデータベース】:中国労働金庫本店
前回の状況です。
中国労働金庫本店 新築工事 2014.11(Vol.8)
相生通り南西側から全体です。
外装の大部分は完成していますね。
最上部付近をアップで。
画像左側(西面)に設けられる正方形のガラスカーテンウォール部には「中国ろうきん」のロゴマークが入る予定です。
景観的にもこういった形式の看板が増えて欲しいものです。
この部分以外のウォールは”ガラス”ではなく”アルミカーテンウォール”と呼んだほうがいいのですかね。
思いっきり引きで稲荷町周辺を。
交差点に面した空白地帯(空き地)が無くなって、ビルの谷間が生まれました。
周辺のオフィスビルの高さが同じくらいなので整然とした印象も受けます。
ビルの北面です。
今回は駅前通り側からです。
外壁上部に設けられた室外機等の設置スペースには「ろうきん」の文字も。
すぐ北側にはタワーパーキングと思われる鉄骨が組まれ始めています。
前回に引き続き、エントランスなどが設けられる低層部ではフェンスやシートに囲まれて作業が続けられています。
最後に、北側城南通りから。
夕日を受ける新本店ビルです。
よく見ると躯体工事を行ったフロアクライミングクレーンの隣に小さいクレーンが建てられ、クレーンの解体も始まっているようです。
中国労働金庫の新本店ビルは2015年3月の竣工予定です。