前回の記事から更新が停滞してしまい申し訳ありません。
今回は9月末に広島高速・広島南道路の様子を見てきたのでレポします。
記事にするのが10月になってしまい反省しております。
前回は8月に江波地区へ行きました。
今回は前から行きたかった西部・商工センター地区になります。
「広島高速3号線」は江波の西隣の観音地区で終わり、上下とも広島南道路(無料区間)となります。
タイトルに3号線の文字は入れるべきでないとも思いましたが、一応繋がっているのでそのままにしておきます。
高架橋と平面(上下)の関係はこちらの画像を御覧ください。
太田川放水路を超える部分には他の地区とは違い、大きな2連アーチが架けられます。
2009年に行われたデザインコンペで選ばれた株式会社エイト日本技術開発広島支店のデザインです。
広島市のホームページより見ることができます。
広島市:広島南道路太田川放水路橋りょうデザインの募集
上記HP「最優秀案」より。
では最初は少し離れた庚午橋から。
橋脚の建設が進んでいます。
完成すれば画像では左側観音に近い方に2連のアーチが現れます。
一気に近づきます。
一番手前のUの字型の橋脚、この間が歩行者用の通り道になります。
先ほどの完成予想図と一緒に見るとわかりやすいですね。
ここから見ると非常に多くの重機が河川上に並びます。
西側は高架の橋脚と平面部の橋桁を受ける部分が完成しています。
ここからは建設用地の北側から西の方に向かって進みます。
橋桁の建設は下り線・南側のほうが進んでいるようです。
施工箇所を示す看板がありました。
赤い部分が現在施工中です。
ここは当面は平面部は建設せず高架のみの4車線で完成します。
続いて建設用地南側を。
すごい数の足場です。都市部の工法とはやはり違いますね。
西部浄化センターの屋上に行くための階段を少し上がったところから。
傾斜になってるのがよくわかりますね。
西側を。
最後に建設用地の終端です。
広島市HPの橋梁整備形態を表した平面図があります。
広島南道路太田川放水路橋りょうデザインの募集
これを見ても最初の交差点までには地上に降りるようになるようですね。
廿日市ICまで高架でつなげるために、ここも片側ランプのような形になることも確認できます。
ひと通り駆け足で画像を載せました。今回は以上です。
こちらは観音までと違って宇品大橋のようにアーチができるので外観も完成を楽しみにしたいですね。
(正確にはローゼ橋というのかな?)