広島東洋カープは本拠地マツダスタジアムのレフト側スタンドを大幅改装し、
ファミリー席を増設させる計画を明らかにしました。総工費は1億円です。
【中国新聞】:マツダ球場のグループ席増設 (以下転載)
広島東洋カープは、本拠地マツダスタジアム(広島市南区)のグループ席を増設する改修工事を進めている。総工費は約1億円。新しい観客席は3月5日のソフトバンクとのオープン戦から使用できる予定。
左翼席上段の横並びの座席を撤去し、最大8人でテーブルを囲むバルコニー席を新設。人気の高い、畳の上で観戦できる鯉桟敷(こいさじき)や、バーベキューができるスペースも増設する。
改修イメージ図
同じく中国新聞22日付朝刊の紙面より。
上の写真はスコアボードの左(レフト側)、現在はウッドデッキでイベントスペースになっている部分のイメージです。
1塁側スタンドとライトスタンドの間にある「エバラ黄金の味びっくりテラス」と同じ、バーベキューが出来るスペースになります。
30人まで利用できるそうです。
現在のびっくりテラスは春先にはシーズン中のチケットがほぼ売り切れるなど非常に人気が高い席でした。
中継でも何度もバーベキューの匂いが…と話題になっていましたね(笑)
下の写真はコンコースレベルのレフトスタンド。
球場オープン当初は5列全て通常の椅子が設置され年間指定として販売されていました。
昨年からは後ろ側2列を潰しコンコースとフラットにしたテーブル付きのテラス席へと変貌。
そして13年シーズンは椅子席すべてを撤廃。
8人利用できるテーブル席を25組横に並べるバルコニー席に加え、
現在のファミリーテラスも12卓から倍増させるそうです。
また掘りごたつ式で畳に腰掛ける「鯉桟敷」も、現在の3卓から9卓に増設されます。
来シーズンはマツダスタジアムの開設から5年目のシーズンになり、スタジアム自体の新鮮さはだんだんなくなってきています。
こういった大胆な改修は新たな楽しみがまた生まれますし、
それぞれが個性があり他の球場にも自慢できるようなものばかりなので非常に嬉しいですね。
来シーズンはぜひこの席を利用してみたいです。
もちろん球場だけでなく、カープの方もクライマックスへ行けるよう楽しませて欲しいですね。